耕作放棄地

  1. やっと黒豆の脱穀が完了

    やっと黒豆の脱穀が完了。足踏み脱穀機で、バリバリと鞘と枝を跳ね飛ばす。ぶーーんと唐箕(とうみ)で強風を送って、鞘を吹き飛ばす。何度も繰り返す。ことしは黄色、緑、黒の大豆はぜんぶで10キロ弱。草取りも土寄せもあんまりしなかった。枝豆はおいしかったけど。まあ、手を抜いたので、この程度の収穫ということだ。昨年は200キロだったのに……。脱穀の後は、田んぼの周りの片づけ。ゴミを燃やす。[続きを読む]

  2. いまアイガモは17羽

    いまアイガモは17羽。近いうちにもらわれていくのは、農家民宿に6羽。事務所のそばで飼うのは、あきらめた。小さなプールじゃ、かわいそうだし、池をつくるのはたいへんだ。ちかくのデイサービスにも依頼してみたが、生き物を飼うのはねぇ……といい返事じゃなかった。ということで、カモたちは田んぼで年を越すことになる。春まで飼い続けられれば、親鳥を田植え前の冬水田んぼの草取りに活躍してもらえる。[続きを読む]

  3. 来年は、黒大豆をたくさんつくってみよう

    藁を切る。押切機でザクッザクッ。田んぼに撒く。堆肥にするのだ。トラクターで田んぼの荒起しをする。トラクターのツメに藁が巻き込まれて、なかなか手間がかかる。黒大豆の脱穀をするつもりだったが、まだ湿気ている。東屋の下で干すのはやめて、天日干しに切り替えた。昨年は200キロとれた大豆は、どうも今年は20キロくらい。10分の1だ。田んぼのほうに集中して、大豆は疎かになっていた。[続きを読む]

  4. きょうから冬水(ふゆみず)田んぼのスタート

    きょうから冬水(ふゆみず)田んぼのスタート。川から水を引いた。明日には、田んぼには水がたたえられている。冬水田んぼのねらいは、いろいろある。たくさんの微生物が発生する。イトミミズが発生して、土を分解して養分をつくってくれる。冬鳥がやってきて、美しい里山になる。土が柔らかくなって、代掻きしないでも、田植えができる。土壌がトロトロになって、田んぼの水持ちがよくなる。雑草の抑制効果も。[続きを読む]

  5. 今日は大豆の脱穀

    今日は大豆の脱穀。仲間4名が集まる。20日間くらい干しているが、なんだかまた湿っている。カラカラじゃあない。大した量じゃないので、足踏み脱穀機と唐箕で脱穀する。うちの納屋から軽トラに運んで、畑まではこぶ。ところがだ、ロープをきちんとしなかったために、移動中、足踏み脱穀機を落としてしまう。足の部分やら折れたりつぶれてしまった。ありゃま。こりゃあいかん。あきらめて、竹で叩いて脱穀。[続きを読む]

  6. アイガモの活用を考えている

    アイガモの活用を考えている。解体して食べるのは、いつでもできる。なんとか生かしておけないものか、と。ただペットとして飼うだけでは、エサ代がたいへん。獣対策の電気柵などの設備もかかる。ニワトリのように卵を産んでくれるわけじゃあない。アイガモ農法の目的は、農薬を使わない米づくり。除草剤を使わないと、雑草がものすごい。その雑草対策のためにアイガモくんを投入した。[続きを読む]

  7. 不耕起栽培へのチャレンジ

    〈不耕起栽培─1〉ここのところ、稲作の省力化をずっとかんがえている。ひとつのヒントは、岩澤信夫さんが提唱している「不耕起栽培」だ。肥料も必要ない。耕す必要もないという農法だ。普通は、稲刈りの後の田んぼは、荒起こして春まで放置する。春になってまた耕す。川から水を引いて代掻きする。草はみんな土に漉き込まれてしまう。田んぼは水平になる。そうして、田植えをする。そういう流れだ。[続きを読む]

  8. 総労働時間は、1,400時間に

    お米の収穫が終わった。とれたのが570キロ。3反の田んぼでの収量としては、かなりよくない。いもち病の発生もひとつの原因。田んぼの水もちが悪いこと、無農薬・無化学肥料ということもある。中核メンバーは5名。かかわったひとは、延べにして500名。総労働時間は、1,400時間。ぼくは410時間だった。管理、打ちあわせ、情報収集、田んぼへの往復時間は入れていない。[続きを読む]

  9. きょうは大豆の収穫

    きょうは大豆の収穫。エンジン仮払機で根元から切って紐で結わえて天日干しにする。20日くらい乾燥させて脱穀となる。収穫が遅くなったので、大豆がはぜて土に落ちていそうで、こわいな。昨年は200キロの収穫だった。ことしは連作したことや、枝豆でずいぶんと食べたので、半分くらいだと思う。大豆は田んぼほど手間はかからない。手間は100分の一かな。そして、お米よりも付加価値は高いと思う。[続きを読む]

  10. またしても倒れた

    またしても倒れた。これで5回目。しかも、きょうは8本倒れた。強風のためだ。まだ田んぼに水が残っていて、またしても稲が泥まみれ。三脚で支える方式は、横風に弱いことがわかった。しかも、紐の結わえ方も甘かった。竹なので紐がすべってしまうのだ。二脚で支え土に埋め込み、さらに両端に斜めに杭を打ち込む方式がよいようだ。3人で5時間仕事だった。まあこうして、失敗することで学びがある。[続きを読む]

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