アーカイブ:2018年 5月

  1. 山里暮らしの大きなネックは、高齢になったとき、病気になったときの医療

    いつも教えを受けている大先輩の奥様がドクターヘリで運ばれて1か月。まだ入院は続いている。脳出血であった。言葉は発することができない。半身不随。まちなかの病院なので、見舞いに行くだけでも、クルマで往復2時間半。やはり一日仕事になる。退院されたとして、互いに80を超えての老老介護ということになる。地元の介護施設に予約してきたというが、満室状態。[続きを読む]

  2. そうした便利な団地もいいなあ

    ひさしぶりに電話した友人が、明日、松戸の公団に引っ越すという。その団地、敷地が50万坪。4階建て中層公団住宅170棟。住民4,800世帯。そうして、高齢化率はなんと40%ちかく。歩いていける駅が2つもある。大きな公園はある。ショッピングセンター・集会所・病院・小学がある。書店もある。図書館もいくつかある。都会から山里に移住して8年。[続きを読む]

  3. 今夜、ホタルを3匹見つけた

    ふわあ〜、ふわあ〜と光っていた。今夜、ホタルを3匹見つけた。ホタルがそろそろ出る頃かと、親子三人で、毎夜、散歩に行く。まだ、出てこない。結局、懐中電灯で影絵ごっこをして帰ってくるのだった。やっとあらわれた。これから、すこしずつホタルが増えてくることだろう。2週間ほど、楽しめると思う。ところで、カワニナという巻き貝が蛍の幼虫の餌になる。[続きを読む]

  4. 大自然の中の影絵舞台だ

    そろそろホタルが出るのではないかなぁ。毎夜、ほたる公園を歩く。ひとつとして光は現れない。あたりのまったく闇の中。あと10日くらいしたら、あらわれてくるのではなかろうか。妻とあかりで、夜の散歩。とにかく山里は、まったくの闇だ。1メートル先が見えない。川の音だけがごうごうと聞こえてくる。懐中電灯をあかりの背後から照らす。すると、大きな影が山に映し出される。山が巨大なスクリーンだ。[続きを読む]

  5. クレーン車が、去った

    鯉のぼりを吊っていたクレーン車が、去った。この重厚感は、クレーン車というよりも、起重機だなぁ。[続きを読む]

  6. 利益をあげようとしたら、付加価値をつけなくちゃ、やっていけない。しかし、人手不足と。

    奈良で農業を営んでいる友人から電話があった。学生時代の数少ない友人の一人だ。奈良の山里で農業を営んでいる。こんなやりとりだった。田舎で農業で金儲けしようとしたら、無理だ。お米なんて、とてもとても……。利益をあげようとしたら、付加価値をつけなくちゃ、やっていけない。一次産品を加工して自ら販売する「六次産業化」(一次産業+二次産業+三次産業=生産して、加工して、販売する)ということになる。[続きを読む]

  7. 山里の 安心ひとつ 医療ヘリ

    ドクターヘリが降りてきた。救急車が2台も過ぎていった。ヘリが来ると、あかりは見に行くーと言いだす。肩車して見に行く。これまで20回くらい見ていると思う。山里は高齢者が多いので、それだけヘリの出動が多いのだ。[続きを読む]

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