移住と空き家

  1. 「管理人ということであれば、家賃はタダでもいい」という話になった

    家を解体するのに、費用がかかる。なのでタダで差し上げる。いや、ノシをつけてもいいと投稿したが、ほとんど反響もなかった。ということて、2月1日から、解体の運びとなった。テレビ局がブログを見て、その解体の様子を取材したいという。それで放映されることになった。ぼくが祝詞とお経を読むところも放映されるかも。----------------------さて、一昨日のこと。「解体される家を見たい。[続きを読む]

  2. こんな山奥に暮らしても、家にいながら、全国、全世界と交流ができる。

    こんな山奥に暮らしても、家にいながら、全国、全世界と交流ができる。テレビ会議だ。山奥から出向かなくても、会議ができる。いま活用しようとしているのは、会議というよりも、生き方雑談会だ。うまくいけば、1日1〜2時間の雑談会(20時〜22時くらい)というのがよさそう。昨日から実験中だ。テーマを絞ったほうがいいかな。ゲストがいて聞いていく。[続きを読む]

  3. ZOOMて多彩な出会いが起きる そのうち田舎暮らし雑談会を開催

    ZOOMを3日間、試してみたが、とても使い勝手がいい。猟師、チベット体操インストラクター、ドローンによる地質調査の方、知的障害者施設長、縄文と超古代史研究家など、日々、多彩だ。昨夜は、看護師のOさん(浜松市内)と、インドネシア友人Dさん(沖縄)と3人の語らいだった。[続きを読む]

  4. 空き家の解体に向けて

    空き家ばかりの山里。壊すという仕事がこれから、次々とでてくると思う。壊すのに費用がかかる。住んでもらえば、ノシをつけて家をタダで差し上げる。そう言っても、ほしいという人は現れなかった。結局、解体することになった。家主、隣家のご夫婦、地元の農機具屋さん、移住者など、地域のみんなで解体しようということになる。[続きを読む]

  5. ついの住処には浜松の山里がいいというのだが

    Tさんが来訪した。いつも柔和な方であり、気持ちがほっとするありがたい友人だ。ものづくりの工夫を重ねている、達人の一人である。竹だけで大きな倉庫を作ったこともある。いまは、和紙づくりに励んでいる。不燃性の和紙を開発して、商品化したいという。立ち上げやルート開拓に費用がかかるだろうし、県や民間の助成事業の情報などもお伝えした。[続きを読む]

  6. 山里には、埋もれたままの資産がたくさんある

    山里には、埋もれたままの資産がたくさんある。山とか川とか耕作放棄地はもちろん。公共施設(幼稚園、小中学校、教員住宅、文化施設)、民間施設(空き家、使われなくなった茶工場、閉じてしまった商店街、旅館)など。山里は、人口がどんどん減っていて加速している。やがてほとんど高齢者ばかりとなる。施設が活用されることはないだろう。移住者が増える可能性は、とても少ない。何しろ仕事がない。[続きを読む]

  7. 12月のテーマは「自給自足の暮らし」について

    自由に気楽に、田舎暮らしについて語る場として、「田舎暮らし雑談会」を定期的に開催している(主催:NPO法人楽舎)。会場は、浜松市中区の県居(あがたい)協働センターの和室など。駅からバスで8分と近い。12月のテーマは「自給自足の暮らし」について。実際に、自給自足的な暮らしを体現している松尾俊一さん夫妻に講師を務めていただいた。[続きを読む]

  8. 奥様は92歳、ご主人は94歳

    熊切の熊切の中羽根のブルーベリー畑を訪ねる。そろそろの剪定の時期だ。軒の隣家を訪ねて挨拶して立ち話。帰りにYさん夫妻を訪ねる。奥様は92歳、ご主人は94歳。よくお二人で、2本の杖をついて散歩されている。しかも、家の前は急な坂道。「大根もっていくかあ」。「はい、ありがとうございます」。「生姜はどうだ」「はい、ありがとうございます。嬉しいです」。[続きを読む]

  9. 山里暮らしの便利さ不便さ

    山里の特徴は、なにしろ人が少ないことである。わが町春野は、4,400人。50年代の3分の1。10年で22%の減少率。そして加速している。当然、高齢者比率が高い。仕事が無いので、若者はほとんどいない。活気はでない。希望溢れる話は聞かない。もう春野はおしまいだよ、という話ばかりを聞かされる。まあ、これは全国の過疎地も同様と思う。本体である日本自体が、そもそも活気を失ってきているわけだから。[続きを読む]

  10. 過疎化のひとつの風景なのだが

    あかりを保育園へ連れて行った帰りに、郵便局の前を通る。すると、Mさんがハガキの投函に来ていた。元気ですかと声をかける。これは久しぶり、局の前のベンチに座ってしばし雑談する。近所の人が通りかかる。自然と立ち話が始まる。なるほど、郵便局というのは、地域の寄り合いの場にもなりうるんだなあ。室外に椅子と机があって、日向ぼっこできるような場であれば、もっといいが。[続きを読む]

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