アーカイブ:2015年 4月

  1. 伝統のワザを伝える職人の学校を

    宮大工で78歳。このままじゃ、日本の伝統のワザが消えてしまう。おちこぼれてしまう若い人たちをなんとかしたい。自分が培ってきた宮大工の技を伝えたい。カンナをかけるにしても、すうーっと引いて、顔が映るくらいのワザを教えこむ。5年間、教えこめば使いものになる。そこで、廃校やつぶれた木工所を借りて学校を開きたい。──昨日、そんな方からの電話があった。[続きを読む]

  2. 春野自由学校(らくあん)の準備スタート

    5月から、お好み焼きの店+隣接する古民家(20畳あまり)をお借りして、春野自由学校(らくあん)の準備スタート。まずは暮らしと生き方の講座。話してもらうのは、学識経験者とか、えらいセンセイじゃなくて、地元の達人・匠、アーティスト、愉しい人、不思議な人、普通の人。猟師、林業家、農家、鍛冶屋、竹細工職人、陶芸家、カヤックづくり、アクセサリーづくり、お茶農家……。そのお話を。[続きを読む]

  3. 勝坂の集落で空き家さがし

    ある話をしていたら、まさにその当人がそこに現れる、ということが連続してあった。シンクロニシティ(共時性)。それは昨日のこと。友人と空き家さがしの途中に寄った、植田という集落の公民館。雰囲気のいい廃校と公民館がある。「ここで、なにかイベントしたいね。地元のアーティストのクラフトフェアとか」「そうだ。[続きを読む]

  4. 老朽化するインフラ その修復

    昨日、出かけた時、道路が閉鎖になっていた。杉に行く国道、そして石切に行く県道。その前の大豪雨のために、大木や岩が岩が崩れ落ちてきたのだ。下から見上げると、ものすごく大きな岩が今でも崩れ落ちてきそう。恐ろしいことかぎりなし。中山間地は、豪雨になれば、こういうことが頻繁に起きることになる。たとい数世帯でも人が住んでいたら、補修しなくてはならない。2年前の春野のがけ崩れなどは、13億円の予算だ。[続きを読む]

  5. 丸一日、NHKの取材だった

    きょうは丸一日、NHKの取材だった。いまの「地方創生」という流れの中で、過疎地の定住促進を取り上げる企画だ。ぼくがNPO法人の代表として、あちこちの空き家を調査したり、あるいは移住希望者に空き家を紹介したり、そんな活動を紹介するという報道のかたちになると思う。きっかけは昨日のNHKから突然の電話。その後、自治会総会でのアピールの時の取材と続く。で、きょうは朝から、まる一日かけて取材だ。[続きを読む]

  6. NHKから電話があった

    「定住促進の事業をしていると聞いた。いろいろお聞きしたい」。突然、NHKから電話があった。今日、春野町の自治会の総会があり、そこで定住促進のアピールをさせていただくというと、「では、取材させてください」。たった5分のために、大豪雨の中、記者がはるばる取材に来てくれた。明日は朝から夕方まで、まる一日かけて、取材ということになった。放映は22日の18時、「たっぷり静岡」という番組だそうな。[続きを読む]

  7. 山里でセルフビルド

    家づくりの企画だ。それも、学生たちよるセルフビルドがいい。敷地はうちの土地を無償で提供する。なにしろ1700坪もあるので、どうぞご自由に。学生たちが、ここを拠点に活動してくれたら、楽しい。草も刈ってもらえる。山羊を飼ったら、世話してもらえるし。ありがたい。で、きょうはそば処の一休さんに寄った。店主の青木さんは、そばを打ちながら、釣りを楽しみチェロを弾く。すごいのは、  。[続きを読む]

  8. 春野山の村で、山の市が行われた

    春野山の村で、山の市が行われた。例年よりも出店者もお客さんも少ないのは、宣伝不足かな。店だけだと、なにがが足りないなあ。……そうだ、やはり音楽だ。演奏してくれる人がいると、こういう市は盛り上がるのになぁ。そうしたとき、沖縄の三線で鈴木規之さん現れる。やさしい声で自分で作詞作曲の歌をうたう。かなりよかった。そこへ、前田くんがあらわれて。[続きを読む]

  9. 学生と山里との連携について

    学生と山里との連携。思いつき。具体的には、これからのはなしだけど。1)農業や林業体験……北遠には耕作放棄地や放置竹林、森林がたくさん。茶摘み体験、田植え体験、草刈り体験、間伐体験、炭焼き体験など。今年は、楽舎の敷地内に炭焼き窯をつくる予定。2)家づくり体験……春野にはセルフビルドの達人がたくさん。間伐材を活用した家づくりの指導も可能。[続きを読む]

  10. 春野に移住したよ、と報告あり

    春野に移住しました、とYさんからメールをいただいた。愛知県の東栄町とのシンポジウムで講演したときにお会いした方だ。春野森林組合に就職して、林業をされるということだ。メールの一部を転載させていただく。[続きを読む]

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  1. はるのびより 創刊号
  2. てんてぐ村
  3. アクセサリーを作って

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