アーカイブ:2017年 3月

  1. 「春野カフェ」のひとつのテーマは、山里のなりわい

    先日の「春野カフェ」のひとつのテーマは、山里のなりわい、であった。山里に移住するにあたって、空き家は見つかったとしても、「さあ、食っていけるか」「仕事はあるか」である。雇用はほとんどない。自分で仕事をつくりあげるしかない。そのひとつのヒントとして、山里にたくさんある自然素材を活かした「ものづくり」がある。田中康彦さんは、竹を燻して家をたった一人で作りあげた。[続きを読む]

  2. 先日の「春野カフェ」の様子

    先日の「春野カフェ」の様子。話しているのは田中康彦さん。場所は鴨江アートセンター201教室。こんな感じでテーブル囲んでの、よもやま話も楽しい。次回からは、会場は1Fにうつして行う。そこはキッチンもあるので、コーヒーやカレーなど、食べながらでもできる。「山里でのなりわい研究会」というかたちでの講座もたのしい。あるいは。[続きを読む]

  3. 「空き家相談窓口開設」静岡新聞に、記事が掲載された

    「空き家相談窓口開設」と「空き家見守りサービス」のチラシを、春野町に新聞折込した。今朝は、静岡新聞に、記事が掲載された。過疎・高齢の勢いは止まらない。春野は10年で22%の人口減だ。田舎暮らしがいいといっても、「仕事ない」「貸してくる空き家ない」「地域の閉鎖性」という3つの障壁がある。これは、全国の過疎地に共通したところ。「仕事ない」……雇用なくても、自分で仕事を作ればいい。[続きを読む]

  4. 樹を伐ります 4月6日 参加者募集

    樹を伐ります。といっても、細い木です。稲の天日干し用の、杉の木です。細くひょろひょろとの伸びた木(ナルといいます)です。鯉のぼりを立てるような木の太さです。林業家で広大な森林をおもちの、春野町田河内の森下広隆さんの森で行います。森下さんが指導してくれます。まったく、ド素人でもできます。ノコギリかチェーンソーで伐りますが、持っている人は持参ください。なくても構いません。[続きを読む]

  5. まちなかで「春野カフェ」開催

    昨日は、まちなかで「春野カフェ」開催。1部は、春野への移住説明と相談会。2部は、春野暮らし10年、先月、もらい火で全焼して焼け出されて、新たなスタートを切ることになった田中康彦さんの話。鴨江アートセンターで行った。参加者は8名。男性ひとりと、オーストラリアに暮らしている娘夫婦の移住の相談に来られた夫婦一組。空き家がある、環境がいいからといって、山里に暮らせるわけではない。[続きを読む]

  6. 3月26日の「春野カフェ」の告知

    3月26日の「春野カフェ」の告知をしてもらった。今朝の静岡新聞。鴨江アートセンター。参加費無料。予約不要。 13時から、池谷による春野の移住説明と相談会。15時から、田中康彦さんのお話。 池谷のほうの話は、居住希望者がいれば、その方に応じた具体的なお話。いなければ、いろいろとよもやま話。まあ、池谷に会いに雑談に来てくだされば、と思います。[続きを読む]

  7. ここは気田川の上流、木ノ子島

    お父ちゃんの朝の日課。肩車して河原に向かう。20分も歩けば、こんなところが現れる。ここは気田川の上流、木ノ子島だ。もちろんだれもいない。川音を聞きながら、鳥の声を聞きながら。[続きを読む]

  8. 「春野町の移住者意識調査」をスタートすることにした

    「春野町の移住者意識調査」をスタートすることにした。池谷が訪問して、面談していく。昨日から、まずは1名。春野町は、この10年で、22%の人口減少。過疎化の過程で、店やガソリンスタンドが閉店、廃校が相次ぎ、生活の不便度が増して、集落に活気はなくなる。いっぽうで、〈まちなか〉からの移住希望者は増えている。農林業に従事したり、自然の中で子育てや創作をしたいという若い世代も増えている。[続きを読む]

  9. 久しぶりに「ゆとり侶」に寄った。もう閉店というときだったが、いつものように穏やかな落ち着いた雰囲気で迎えてくれた。ここは古民家を改装した喫茶店で石窯でピザを焼いてくれる。あかりは、わが家にいる気分で、遊びまわっては転んだり頭をぶつけて、泣いていた。店主が通いで三年かけて、ひとりでつくってきた。つくっているときが、いちばん楽しかったという。床はヒノキに柿渋。[続きを読む]

  10. 水窪・西浦の地域住民で運営する田楽の里

    水窪(みさくぼ)の足神神社の帰りに、「田楽の里」に立ち寄った。1300年つづいている「西浦田楽」が催される観音堂がちかくにある。こちらは浜松市の施設であったが、利用率が低いということで、水窪オートキャンプ場とともに、閉鎖されていた。かといって、買ってくれる人もいない、運営しようという民間会社もない。そのままいくと、解体されてしまう運命にあった。しかしそれでは、あまりにもったいない。[続きを読む]

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