日々のエッセイ
3.202017
久しぶりに「ゆとり侶」に寄った。もう閉店というときだったが、いつものように穏やかな落ち着いた雰囲気で迎えてくれた。ここは古民家を改装した喫茶店で石窯でピザを焼いてくれる。あかりは、わが家にいる気分で、遊びまわっては転んだり頭をぶつけて、泣いていた。
店主が通いで三年かけて、ひとりでつくってきた。つくっているときが、いちばん楽しかったという。床はヒノキに柿渋。楽舎の事務所のとなりに使っていない店があるので(元お好み焼き屋、その後カレーショップ)、そこを改装したいものだ。ゆとり侶さんがお手本になる。
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