アーカイブ:2016年 11月

  1. 禅宗のお坊さんたちの前で講演を

    禅宗のお坊さんたち50名余。その前で講演させていただくことになった。クラウンパレスというホテルの会場。高い壇上からの話で聴衆と距離があるので、ちとやりにくい。話の素材は整理していたけど、主催者の一番えらい老師との打ち合わせが必要だ。老師からの依頼では、「いま寺院消滅という時代がきつつある。そのためには、社会に開かれた寺院にしていきたい。[続きを読む]

  2. 「みんなの家」で恒例のコンサート

    雨の中、近所のデイサービス「みんなの家」で恒例のコンサート。ハーモニカ、ケーナ、そして尺八の演奏。参加者は20名くらい。ほとんどおばあちゃん。みなさんアシがないので、送り迎えしてくれる。ぼくはあかりを抱いて徒歩1分の距離。あかりをみんな可愛がってくれる。いろいろと出会いがすすむ。93歳の酒井さんは、ひとり暮らし。白菜も大根も何10キロと作っている。キュウリの味醂粕漬けが絶妙に美味しい。[続きを読む]

  3. 失敗したりどん詰まりになったことなら話せるが

    今月は、講演が2本。ひとつは市の生涯学習課の主催で、地域づくり人材養成講座の講師。「神社・寺カフェ」のイベントを企画したこと、無農薬の田んぼづくりのこと、定住促進の事業について話をさせていただいた。仏教について、参加者の問題意識がたくさんあった。仏教、生き方、先祖供養など。質問を受けてこたえるというのが、話しやすかった。[続きを読む]

  4. ゴム製の湯たんぽ、なかなかすぐれもの

    ゴム製の湯たんぽ、なかなかすぐれもの。おなかと腎臓をあたためる。仙骨と背中もいい。まったりとじんわりとぬくぬくしてくる。とがった心が平らかになる。イライラ、焦り、絶望感がとれてきて、まっいっかぁ、なんとかなる、という身体感覚が訪れる。さらには、湯たんぽをシュラフに入れて下半身を温めている。しかも2枚重ね。南極でもオッケーみたいな最強のシュラフだよ。だからもうぽっかぽか。[続きを読む]

  5. 食の達人たちの深い話にひきこまれた

    45ヘクタールの森。500人が収容できる施設。それが春野の山の村。かつては、県の林間学校だったが、事業がおわって民間に競売となった。地元の集落が落札して、NPO法人春野山の楽校が運営している。ストレスの多い医療関係の人たちに、疲れを取ってリフレッシュしてもらう施設として企画できないかと、友人たちが集った。[続きを読む]

  6. 出会うのはお年寄りばかり

    あかりをリヤカーに乗せて散歩すると、出会うのはお年寄りばかり。バス待合室のおじいちゃん、銀行振込に来たおばあちゃん、畑で野焼きしていたおばあちゃん、世間話していたおばあちゃんたち。小さい子はめずらしいので、みなさんかわいがってくれる。クルマのおもちゃをもらって、ご機嫌で動かしていた。そのまま、リヤカーに積んで帰ってきたところ、途中でおもちゃが倒れてきて、困ったなあというところ。[続きを読む]

  7. ここはもう営業しない。解体には、1千万円以上もすると思う。

    ここはもう営業しない。おおきな重量鉄骨の建物がひとつ、ロッジが10棟、そして50人以上はいれる食事処もある。駐車も100台くらい。国道に面している。すぐ裏が気田川の清流が流れている。いちぶ借地なので、返すにあたっては更地にしないといけない。解体には、1千万円以上もすると思う。もったいないなあ、なにかいい方法がないかなあ。[続きを読む]

  8. ドクターヘリが降り立つ

    バババババ、ブルンブルンと音が聞こえる。あかりを連れていった。すぐちかくの運動公園には、月に一度くらい、ドクターヘリが降り立つ。救急車なら1時間あまりのところ、ヘリなら聖隷の三方原病院まで10分だ。脳梗塞で倒れた方を緊急搬送していた。[続きを読む]

  9. 妻とあかりを連れて、山里の空き家リサーチ

    妻とあかりを連れて、山里の空き家リサーチ。民生委員をしていた花田さんをひさしぶりに訪ねた。売りたいという家があるよというので、じゃあ見に行きましょうと出かけた。花田さんが連れている甲斐犬はランの姉妹だ。日当たり、風通し、見晴らしがとてもいい家だった。ちかくの竹林もよく整備されていて、すがすがしい。自治会長も同行してもらって、地域のこと、祭りのことなどもお聞きした。[続きを読む]

  10. 毎朝のランの散歩コース

    毎朝のランの散歩コース。事務所のすぐ前。こんなにすがすがしい川がすぐそばを流れている。[続きを読む]

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  1. てんてぐ村
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