アーカイブ:2015年 6月

  1. 楽舎の「生き方講座」のご案内。

    7月4日(土)14時から「中国の電気自動車」と題して、中国の山東省で電気自動車の技術指導されている後藤正徳さんにお話をしてもらいます。参加費無料、予約不要。定員30名。楽舎の学校〈らくあん〉として、春野町の藤ノ瀬ホタル公園の近くの民家をお借りして、7月から、講演、コンサート、移住説明会・相談会を開催していくことになりました。その第一弾です。[続きを読む]

  2. 市民と農地をつなげていければ

    NPO法人市民農業の会というところから、講演を依頼された。山と里と海で一次産業に関わる市民団体が、年に一度、農業祭とフォーラムを開催するというもの。農業祭は、一次産品の販売。フォーラムは。市民団体の代表と行政が講演、市民と農業をつなぐ、というもの。市民農業の会は、まちなかで市民農園を運営している。150区画の農園を市民に貸し出している。利用は、年間9000円。[続きを読む]

  3. 生き方講座 中国の電気自動車事情

    国で電気自動車の技術指導をしている後藤さんご夫妻が来訪された。そして、腕の手術で退院された帰りということで、竹細工の梅沢さん、そして田んぼ仲間の若林君も寄ってくれた。後藤さんは、来月の7日に中国にお帰りになる。それでは、楽舎の学校〈らくあん〉で「生き方講座」の講師をしていただこうということになった。[続きを読む]

  4. 田んぼから全国にリアルタイム放映

    朝の6時からの田んぼの仕事に、静岡市からはるばる2時間もかけて、原科さんがきてくれた。かれは〈ひきこもり〉支援の仕事をしている。そのための 取材だ。かれは、全国の〈ひきこもり〉の人たちとインターネットのニコニコ動画を通して、日々やりとりしている。〈ひきこもり〉の人たちは、外には出られないが、音声を通して参加できる。文章をキーボードで入力すれば、その文章とともにリアルタイムで音声変換される。[続きを読む]

  5. 日々、移住相談の来客

    きょうは、移住相談のお客さんが二組。午前中のお客さんは、役場の壁に貼られていたぼくの新聞記事を見て来られた。なんと中国におすまいだ。山東省で電気自動車の技術指導をされている。ホンダとヤマハで長年、技術管理や設計をされてきた。弁理士の資格もあり、知的財産権についても詳しい。帰国した時に滞在する家として、春野の山里で暮らしたいということだった。[続きを読む]

  6. まちづくり公社の成果発表

    昨日は、「まちづくり活動助成事業」(まちづくり公社)の成果発表をさせてもらった。参加者は70~80名くらいかな。楽舎はこの3月、「二俣─昭和レトロのまちづくり」のイベントをおこなった。北遠の玄関口・二俣の町の元気づけが目的。かつて繁栄したがすっかりさびれてしまった町を「昭和レトロ」という切り口でのオープンハウスだ。5つのお寺、2つの蔵、旅館、資料館、伝承館、店などが参加。[続きを読む]

  7. 縁のありがたさを感じ、縁と縁をつなげていくという流れ

    ありがたいことに、毎日、いろいろなお客さんが来てくださる。こんな、はるか山奥の不便なところに。車で2時間も3時間もかけて、だ。相談事があるんだけど、いい話を持ってきたよ、ついでに寄ってみた、顔を見にきたよ、元気にしているかぁ、これ、食べるかぁ。……とにかく、毎日、いろいろなお客さんが来られる。実直な人、創作的な人、ネットワーカー、アーティスト、黙々とお手伝いしてくれる人。[続きを読む]

  8. 高齢化がすすみ、過疎が進み、老朽したインフラが崩壊していく

    若くて健康なうちは田舎暮らしはすばらしい。が、年をとるほどにたいへんになってくる。年をとると車の運転ができなくなる。それでまず困るのが、医療のことだ。知人のUさんは、かなりの山奥に暮らしている。月に二度、ご夫婦で診療所に通う。かつては、春野町だけの特例で「ふれあいタクシー」といって、町内であれば、どんな山里からでも片道510円で使用できた。[続きを読む]

  9. 老朽インフラと災害の費用

    ぼくが暮らしている山里(浜松市天竜区)は、土砂崩れや橋の崩落などがよく起きる。今後、老朽したインフラの補修に、多大な費用がかかってくる。2年前に発生した春野町杉の地すべり・がけ崩れは日々、全国にテレビ放映されて有名になったが、補修工事にこれまで16億4千万円がかかっている。さらに予防工事などに6億6千万円かけるという。これだけで、23億円だ。[続きを読む]

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  2. てんてぐ村
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