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  1. 春野町の碩学、郷土史研究家の木下恒雄さん(85歳)を訪ねた

    連日の山里の鉄人めぐり。きょうは春野町の碩学、郷土史研究家の木下恒雄さん(85歳)を訪ねた。--------------------北遠の林業史、お茶栽培の歴史、村の成立史、災害史など、多岐にわたって造詣が深い。「お茶の文明史」「山林の思想」「遠州林業史」「嫁取り婿取りばなし百話」「山国兵士の出生ものがたり」『山の人生 川の人生』「自然災害史」など、著作は30冊余になる。[続きを読む]

  2. 宮脇眞一さん(91歳)に、掲載された雑誌を届ける

    「こりゃあ、いい死に土産だわい」と言って喜んでくださった。先日、取材させていただいた宮脇眞一さん(91歳)に、掲載された雑誌を届ける。媒体は、「すこやか長寿」(しずおかけん健康長寿財団 発行)だ。お礼にとヤマメの甘露煮やらお茶やら切り干し大根やら、たくさんいただいた。宮脇さんは、まさに「鉄人」と呼んでいいほどの方なので、記事を読んでくださればありがたい。[続きを読む]

  3. いつもの診療所に行く

    いつもの診療所に行く。受付で聞かれる。──体調はいかがですか。「はあ、あいかわらず低空飛行で……」。先生がやってくる。──「やあ」。「ごぶさたです」。先生は、パソコン画面を眺めて、今までの診察記録を見ている。──う〜ん。〈まずまず〉というか〈ぼちぼち〉というか。「はあ、そんなところですか」。──「じゃあ、舌を見せて」べーっと舌を出す。[続きを読む]

  4. 万瀬の集落とインドネシア家族、ハラール加工所の契約に

    磐田市万瀬の集落とインドネシア家族が、ハラール(イスラム食)の食品加工場の契約を結ぶ。これでひとつ、節が完了。船出が始まった。「神社・寺・教会カフェ」の企画の過程で、イスラムについても学びたいと思った。それで、沖縄のインドネシアのムスリムの友人とやりとりしたのがきっかけだ。彼から「ハラールの食品加工場をさがしてほしい」という依頼を受けたのが、今年の1月21日。[続きを読む]

  5. インドネシア家族が、ハラールの食品加工場の契約を結ぶ

    磐田市万瀬の集落とインドネシア家族が、ハラール(イスラム食)の食品加工場の契約を結ぶ。これでひとつ、節が完了。「神社・寺・教会カフェ」の企画の過程で、イスラムについても学びたいと思った。それで、沖縄のインドネシアのムスリムの友人とやりとりしたのがきっかけだ。彼から「ハラールの食品加工場をさがしてほしい」という依頼を受けたのが、今年の1月21日。[続きを読む]

  6. 具体的・現実的な段階で、いろいろ障壁がある。

    前例のない複雑なことを説明しようとする時、役所とのやりとりには、エネルギーがいる。まず、どの部署に聞いていけばいいのか、わからない。あちこちに電話する。--------------------今回のインドネシア人によるハラールの食品の加工ついては、明日、集落との契約となった。次の課題は、住まいである。加工所は山奥のために、 彼らは1時間半もかけて通うことになる。[続きを読む]

  7. インドネシアの人たちと村人との交流会

    山里暮らし 山里のなりわい 広報活動 過疎と定住促進 宗教元日本兵とインドネシア人の妻。この写真を見ると、なんだか泣けてくる。彼の名は村上金五郎。宮城県仙台の出身だ。若くして南方戦線に行った。敗戦になっても日本に帰らず、インドネシア独立運動で戦った。やがて村の娘と結婚し子供をもうけた。そして、インドネシアの地に骨を埋めた。[続きを読む]

  8. 稲束を背負って上り下り

    田んぼと畑 過疎と定住促進宮沢賢治の手帳に書かれた「雨ニモマケズ」に「西に疲れた母あれば行って、その稲の束を負い」という一節がある。稲束がどれくらい重たいか。4年間、田んぼをやってきたので、それはわかる。現代、多くの農家は、コンバインで刈って、そのまま脱穀する。ぼくたちは、稲刈りして稲架掛(はざかけ)して、2週間ほど天日干ししてから脱穀する。[続きを読む]

  9. 年もすると見栄えのする花木になっていった

    過疎と定住促進 田畑と森 法律・裁判 田んぼと畑9年前、山里への移住にあたり、宅地(400坪)とともに広大な農地(1300坪)を買うことになった。地主は「宅地は、農地も一緒でないと売らない」と言う。そこで、農業する目的もないけれど、農地を取得するために「農家資格」を取ることになった(農家でないと農地は取得できないのだ)。[続きを読む]

  10. 400坪に、スーパーハウス(コンテナ)7棟、貨車3両、50坪くらいの倉庫。物置スペースとして、ここにすべてを集約できる

    この落札した競売物件は、ランの散歩コースにある。徒歩5分というところ。400坪に、スーパーハウス(コンテナ)7棟、貨車3両、50坪くらいの倉庫。物置スペースとして、ここにすべてを集約できる。いまは、ごちゃごちゃしているが、半年かけて、落ち着いた場にしていく。朝晩とここに来ては、空間とやりとり。エネルギーとの交流をしている。充電場所だ。[続きを読む]

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  1. はるのびより 創刊号
  2. てんてぐ村
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