日々のエッセイ
4.192015
山里でセルフビルド
家づくりの企画だ。それも、学生たちよるセルフビルドがいい。敷地はうちの土地を無償で提供する。なにしろ1700坪もあるので、どうぞご自由に。学生たちが、ここを拠点に活動してくれたら、楽しい。草も刈ってもらえる。山羊を飼ったら、世話してもらえるし。ありがたい。
で、きょうはそば処の一休さんに寄った。店主の青木さんは、そばを打ちながら、釣りを楽しみチェロを弾く。すごいのは、 。そんな実績をもつ青木さんに指導してもらいながら、学生たちが家を作るという企画だ。
たとえば、このギャラリー。8畳の広さで、ぼくもお手伝いした。この総経費は、なんと80万円。シャワーやトイレ、給排水をつければ100~130万円。で、うちの敷地に作るときには、この倍の2部屋にして、キッチン、トイレ、シャワーをつける。ロフトもつける。で、おそらく200~250万円でできそう。これは材料費のみだ、すべて、自分たちで作る。給排水と電気工事は業者に依頼するけど。
このセルフビルドがうまくいけば、次々と耕作放棄地に作れる。そうして、クラインガルテンなどの展開の流れが起きるかもしれない。まちなかの人が、週末に滞在しながら、畑を耕すことができる。そういう人のニーズにこたえられるかも。すると、山里も活気づく。つくる人たちも、ワザを磨いて、ビジネスにできるかもしれない。
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