日々のエッセイ
4.162015
学生と山里との連携について
学生と山里との連携。思いつき。具体的には、これからのはなしだけど。
1)農業や林業体験……北遠には耕作放棄地や放置竹林、森林がたくさん。茶摘み体験、田植え体験、草刈り体験、間伐体験、炭焼き体験など。今年は、楽舎の敷地内に炭焼き窯をつくる予定。
2)家づくり体験……春野にはセルフビルドの達人がたくさん。間伐材を活用した家づくりの指導も可能。学生たちが長屋を作り、 そこで滞在しながらの活動も可能。池谷の敷地は1700坪あのので、そこに建ててもオッケー。
3)「春野の伝統の祭」との連携……たとえば、春野の勝坂には400年にわたって継続している「勝坂神楽」がある。集落は14世帯の高齢化社会。ここの廃校を利用しながら、勝坂神楽の手伝い、あるいは地元のアーティストや地元物産などの販売の手伝いをする。
4)「地域での人めぐり」との連携……たとえば勝坂、川上、田河内やといった過疎化の著しい集落で、「百古里めぐり」のような企画を考えている。学生が関わってくれば、活気が出て地元が喜ぶ。
5)「春野山の楽校」との連携……今年の9月に全国の有機農業をめざす人たちの集いを「春野山の楽校」を借りて行う企画中。有機農業の指導者による講座、歌手の加藤登紀子さんのお話、地元の農林業の話など。2泊3日の200名の宿泊体勢。この企画は毎年行う予定。学生との連携も可能。
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