池谷啓の記事一覧
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12.302016
やっと黒豆の脱穀が完了
やっと黒豆の脱穀が完了。足踏み脱穀機で、バリバリと鞘と枝を跳ね飛ばす。ぶーーんと唐箕(とうみ)で強風を送って、鞘を吹き飛ばす。何度も繰り返す。ことしは黄色、緑、黒の大豆はぜんぶで10キロ弱。草取りも土寄せもあんまりしなかった。枝豆はおいしかったけど。まあ、手を抜いたので、この程度の収穫ということだ。昨年は200キロだったのに……。脱穀の後は、田んぼの周りの片づけ。ゴミを燃やす。[続きを読む]
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12.272016
いまアイガモは17羽
いまアイガモは17羽。近いうちにもらわれていくのは、農家民宿に6羽。事務所のそばで飼うのは、あきらめた。小さなプールじゃ、かわいそうだし、池をつくるのはたいへんだ。ちかくのデイサービスにも依頼してみたが、生き物を飼うのはねぇ……といい返事じゃなかった。ということで、カモたちは田んぼで年を越すことになる。春まで飼い続けられれば、親鳥を田植え前の冬水田んぼの草取りに活躍してもらえる。[続きを読む]
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12.272016
ひさしぶりにドラム缶風呂を沸かしてみた
ひさしぶりにドラム缶風呂を沸かしてみた。いいねぇ、やっぱり。まず、焚き火がいい。炎をながめていてると、まったく飽きない。昨夜は、2時間あまりも炎をみていた。炎をみていると、やがて想念も静かになって自然と瞑想状態が起きる。炎の瞑想だ。フツー2時間も瞑想なんて、たいへんなこと。眠ってしまいそう。ところが炎を眺めていると、すぐに1時間や2時間がたつ。[続きを読む]
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12.262016
来年は、黒大豆をたくさんつくってみよう
藁を切る。押切機でザクッザクッ。田んぼに撒く。堆肥にするのだ。トラクターで田んぼの荒起しをする。トラクターのツメに藁が巻き込まれて、なかなか手間がかかる。黒大豆の脱穀をするつもりだったが、まだ湿気ている。東屋の下で干すのはやめて、天日干しに切り替えた。昨年は200キロとれた大豆は、どうも今年は20キロくらい。10分の1だ。田んぼのほうに集中して、大豆は疎かになっていた。[続きを読む]
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12.262016
きょうから冬水(ふゆみず)田んぼのスタート
きょうから冬水(ふゆみず)田んぼのスタート。川から水を引いた。明日には、田んぼには水がたたえられている。冬水田んぼのねらいは、いろいろある。たくさんの微生物が発生する。イトミミズが発生して、土を分解して養分をつくってくれる。冬鳥がやってきて、美しい里山になる。土が柔らかくなって、代掻きしないでも、田植えができる。土壌がトロトロになって、田んぼの水持ちがよくなる。雑草の抑制効果も。[続きを読む]
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12.222016
蓄積された貴重な資源となりうる
間伐されず、伐採されず、密集したスギ・ヒノキの森ばかりの山里。鬱蒼として昆虫や動物も暮らせない。ひしめきあったスギ・ヒノキたちも生き苦しそうだ。成長して背丈を延ばし、次第に暮らしの場に日もあたらくなっていく。樹を伐れば赤字で、人件費が出ない。なんとかしたいものだけども、なんともできない。放置されたまま、つぎの世代へ。しかし見方を変えれば、それは、蓄積された貴重な資源となりうる。[続きを読む]
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12.222016
この山里に光回線はきていない
この山里に光回線はきていない。うちはADSLだ。それでも中継基地から近いので、さほどの不便は感じない。しかし、山の奥のほうに暮らすと、かなり絶望的。山奥の人とスカイプで話をしていても、ブツブツ切れそうになる。 山里への若者の「定住促進」というのは、かなりきびしい。働くにいく「仕事」がないからだ。[続きを読む]
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12.192016
アイガモの活用を考えている
アイガモの活用を考えている。解体して食べるのは、いつでもできる。なんとか生かしておけないものか、と。ただペットとして飼うだけでは、エサ代がたいへん。獣対策の電気柵などの設備もかかる。ニワトリのように卵を産んでくれるわけじゃあない。アイガモ農法の目的は、農薬を使わない米づくり。除草剤を使わないと、雑草がものすごい。その雑草対策のためにアイガモくんを投入した。[続きを読む]
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12.192016
その後のアイガモくんたちの行く末は
アイガモくんたちは、ぼくの軽トラの音を聞くと、遠くからよちよち歩きでやってくる。エサをくれるかと思ってのことだ。可愛いものだが、いま22羽になった。石川さんの紹介で、となり町の薬局の方がこられた。すでにアイガモを飼っていて、解体処分されるのはかわいそうだから、ぜんぶ引きとって飼ってもいいという。また、ちかくの池でも放し飼いができるともいう。[続きを読む]