池谷啓の記事一覧
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6.182016
屋根のある休憩場所にもどってこないよ
アイガモたちの体力にはびっくり。早朝、昼間、夕方と三回見に行って、それぞれ一時間ほど観察していたが、ずーっと泳いでいるのだ。休まない。止まらない。浮かんでのんびりということが、まったくない。浮かんで水かきのある足を動かしているだけで、スイスイとすすむ。かれらには、歩いているようなものかもしれない。が、それにしても速い。サッカーやスケートを休まずに続けているような体力だよ。すごすぎる。[続きを読む]
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6.182016
アイガモ12羽は9羽になっていた
昨日放したアイガモ12羽は朝行ってみたら、9羽になっていた。2羽田んぼの水面に浮かんでいた。寒かったのだろうか。ランを連れて行くと、アイガモを見ると目の色を変えていた。水の中に飛び込んで襲いかかりそうな勢い。ぼくは東屋で、のんびりとながめていた。アイガモたちの動きがゆるい円軌道で、美しい。しかし、まったく休むことがない。始終、泳いでいる。稲の苗をつついている。根っこをつついている。[続きを読む]
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6.172016
いよいよアイガモを田んぼに放った
いよいよアイガモを田んぼに放った。心配なので、まずは12羽の先発隊を。残りの28羽は日曜の朝に放つ。水温が冷たい。大丈夫かなぁ。箱から出して浮かべる。しかし、元気にスイスイと泳いでいった。すごく嬉しそうだ。水草をぱくぱく食べていた。ただ、夕方になって、やはり寒いのか島に上がって、体を温めあっていた。今夜から明け方がいちばんの心配。あしたの早朝、見に行ってくる。[続きを読む]
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6.142016
東京の大学生が春野を訪ねて、春野の魅力を発信してもらおうという企画
〈よそもの・わかもの・ばかもの〉が、地域を変えるといわれる。過疎化の著しい山里は、見方を変えると、タカラの山だ。森林資源、清流、耕作放棄 地、伝統の暮らしやまつりなど。豊かな自然と人と暮らしこそがタカラ。だが地元の人には、日々の暮らしは当たり前すぎて、タカラなどとは思っていない。だ が、〈よそもの・わかもの・ばかもの〉の新鮮な視点でとらえると、タカラとうつるものがたくさんある。[続きを読む]
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6.112016
移住者の歓迎会を自治会が行うというのは、大ニュースなんだ
移住者の歓迎会を自治会が行う。川上地区に移住した、竹のアーティスト鈴木元さんを集落あげてお迎えする。「それって、どこがニュースなんですか」とある人に聞かれたけど、いやあ稀有なことなのだ。山里では、どんどんと人口が減少。10年で2割も3割も。若い人は5割も6割も。特このまままいけば、集落は消滅する。それはたいへんといって、地元の人に危機意識があるかというと、あんまりない。[続きを読む]
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6.102016
定住促進はなんといっても、地元の人が動いてくれると大きな胎動に
昨年、移住したいということで空き家を案内した元さんの家がきまった。川上という春野でもはるかに山奥の集落に。川根町のほうが近い。そのまた、山奥の一軒家をかりることができた。かなり広い家だ。いま改装中。富田自治会長が、いろいろと世話をしてくれた。そして、集落を上げて移住者の歓迎会をやってくれる。6月18日の13時から、バーベキュー大会。改装した家で元さんの家で行う。地元の人が来る。[続きを読む]
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6.102016
田んぼは難しい なかなか憂鬱なのだ。
田んぼは難しい。なにしろ20年余の耕作放棄地のよみがえり。あちこちに水漏れ箇所がある。畦も固めた、代かきもちゃんとやった。満水にして大丈夫かとおもいきや、半日すると、こんなふうに水が抜けている。こうなると、雑草がすごい勢いで生えてきて、稲が負けてしまう。それで、また沢の水を流して入れる。入れっぱなしにする。すると、水温が低すぎて、苗が成長しない。[続きを読む]