山里の子育て

  1. あかりも1歳6か月

    いつの間にか、あかりも1歳6か月。すこしずつ言葉を発するようになってきた。YouTubeの画像で、ゴリラの胸ボコボコ叩くのと、童謡を見るのが楽しみ。お父ちゃんも無も叩いたり、タンバリン叩いたりして、一緒にうたう。1曲終わるとお父ちゃんの手を握って、マウスに乗せる。はい次の曲を、とせかす。5曲ときめていて「はい、おしま〜い」と言うと、わ〜んと泣き出す。[続きを読む]

  2. あかりをつれて近所のおばあちゃんめぐり

    朝は、いつものようにあかりをほたる公園で遊ばせる。滑り台では、なんども転んでは挑戦していた。帰りにデイサービス「みんなの家」を訪ねる。皆さん喜んでくれた。書道の先生もいたので、初めての習字に挑戦。もちろんたんなる筆遊びでしかないけど。 夕方、あかりをつれて、別棟の片付けに。2年前にもらった家だが、そのままにしていた。片付けをして、倉庫代わりにするつもり。[続きを読む]

  3. スプーンを使ってスープが飲めるようになってきた

    早いもので、スプーンを使ってスープが飲めるようになってきた。おやじみたいな飲み方だけど。近ごろは、お箸も使いたがっている。あかり、1歳と4か月。[続きを読む]

  4. ついには、びしょびしょ

    朝、目が覚めると、あかりはふたつの拳同士をさかんに叩く。それは外に出たいという合図だ。まだ喋れないので、それで示す。痛い、もっと、歩きたい、などいくつかの合図を覚えている。外にでれば、日の光、鳥の声、風、草、樹、水、土。たくさんの宝物がある。水たまりを見つけると入っていく。足で踏んではびちゃびちゃと音を立てる。やがてすわりこむ。手で触っては、冷たさをたしかめている。ペチャペチャと叩く。[続きを読む]

  5. 出会うのはお年寄りばかり

    あかりをリヤカーに乗せて散歩すると、出会うのはお年寄りばかり。バス待合室のおじいちゃん、銀行振込に来たおばあちゃん、畑で野焼きしていたおばあちゃん、世間話していたおばあちゃんたち。小さい子はめずらしいので、みなさんかわいがってくれる。クルマのおもちゃをもらって、ご機嫌で動かしていた。そのまま、リヤカーに積んで帰ってきたところ、途中でおもちゃが倒れてきて、困ったなあというところ。[続きを読む]

  6. ドクターヘリが降り立つ

    バババババ、ブルンブルンと音が聞こえる。あかりを連れていった。すぐちかくの運動公園には、月に一度くらい、ドクターヘリが降り立つ。救急車なら1時間あまりのところ、ヘリなら聖隷の三方原病院まで10分だ。脳梗塞で倒れた方を緊急搬送していた。[続きを読む]

  7. あかりも餅つきに参加

    あかりも餅つきに参加。あさって障害者たちと餅つきをするので、その準備。ためしについてみた。この小さな臼に2.5合の炊きたてのもち米を入れる。三人で交互について5分くらい。とっても美味しいお餅ができた。よくのびるよ。大根おろしに醤油をいれていただく。おかずもなんにもいらない。これだけで十分おいしい。これとっても、かんたんだし。おもてなしに、餅つきはいい。[続きを読む]

  8. 棒術の素質があるかも

    あかり。棒術の素質があるかも。毎朝、ほたる公園につれていくとき、簫(Xiao=シャオ)を持っていく。簫はいわば尺八の原型。そこで笛の練習している。この笛は、ずいぶんと長い。笛を持ってストレッチすると、ちょうどいい体ほぐしになる。あかりが貸してくれというので、渡したら返してくれない。お気に入りだ。[続きを読む]

  9. 年の差91年の出会い

    いい顔をしたお年寄りに出会うと嬉しい。この方は、92歳になる。ぼくが借りているブルーベリー園の近くに住んでおられる。夕日のきれいな山の上だ。その奥に写っているのは、元の春野町の町長さん。12年も町長をされた。お会いするたびに、かつての春野のはなしをお聞きしている。デイサービス「みんなの家」で。[続きを読む]

  10. いまは絵本をよんであげている時期かな

    あかりは、目が覚めるなり、「読んでくれ」と絵本を持ってくる。なんども読む。また持ってくる。父ちゃんと母ちゃんとで、一日50回はよんであげてるかも。膝に乗せてよむ。それが、親のしあわせ。いまは絵本をよんであげている時期かな。それと歌って聞かせてる。どこまで理解しているかわからない。でも、ちゃーんと聞いている。ぼくたちも、わが子に読み聞かせるのだから、しぜんと表現力がついてくる。[続きを読む]

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