魅力発信と交流

  1. 廃校、茶工場、空き家が、まちなかと山里の交流の地域資源にも

    ある団体が山里で展示に使える場所を探している。絵画とか彫刻などたくさんあるらしい。展示だけではなくて、作品の保存もできる場所がいいという。美術館長からの問い合わせだ。山里には、場所としては沢山ある。たとえば廃校、茶工場、空き家など。廃校を活用したギャラリーもいい。NPO法人が山奥で管理している廃校があった。[続きを読む]

  2. 近くにカヤックスクールがある

    肩車の散歩も疲れるので、リヤカーの子連れ狼式に変えてみた。楽ちんでいい。楽舎の事務所の近くには大津さんのカヤックスクール「スプリング・フィールド」がある。連休でお客さんが全国からカヤック合宿に訪れている。8人が乗れるという大きなカヤックがあった。スタンドアップパドルといって、立って漕ぐことができるようだ。[続きを読む]

  3. この山里には、こういう鉄人のような宝のようなお年寄りが

    「玉ねぎ、もっていくかぁ」。いつも遠慮しないでよろこんでいただく。この方が育てた野菜は、どれをとっても立派で美しい。数年前までは、有機茶も栽培し、シイタケもたくさんつくっていた。何十キロもある椎茸の原木を軽々と担いでいた。あかりを肩車しての朝の散歩のとき、畑でお会いした。宮脇眞一さん。ことし90歳になる。体はがっしりと頑丈。すべて自分の歯だ。26本もあるという。[続きを読む]

  4. 竹細工職人の梅沢貞夫さん(85歳)が訪ねてくれた

    静岡県の「健康長寿財団」の特派員の仕事を委嘱された。県には、10人の特派員がいて、一昨日、委嘱式に行ってきた。どんな仕事かというと、健康長寿なお年寄り、地域の耳寄り情報などを取材して財団のホムページに投稿するというもの。まあ、仕事というより、ほとんど趣味の領域で、人生の達治をお訪ねして記事にさせてもらうのは、ありがたいことだ。[続きを読む]

  5. いよいよ田んぼ作りがはじまる

    いよいよ田んぼ作りがはじまる。昨日は朝の7時半から田んぼのある集落あげての水路の掃除(井さらい)だ。うちのメンバー5名が参加。「井さらい」というのは、かつて田んぼをみんながやっていたときの必須な共同作業。いま田んぼをやっているのは、うちと数軒しかいないが、集落あげて掃除に参加する。今年は水漏れのしない田んぼ作りが課題。トラクターでたんねんに田んぼを耕す。畦をしっかり補強する。[続きを読む]

  6. なんと! 卵を産んでいた

    アイガモは現在9羽。アイガモたちは網を飛び越えて、あたりの草むらで若草を食べている。いまのところ外敵には襲われていない。なんと! 卵を産んでいた。大友さんが見つけた。巣箱を用意していたが、そこでは産んでいない。野原の真ん中に、温めずに放置されていた。二つほどカラスに食べられた形跡がある。池谷が一つもらって目玉焼きにして食べてみた。濃厚な味でなかなかおいしかった。[続きを読む]

  7. ここは気田川の上流、木ノ子島

    お父ちゃんの朝の日課。肩車して河原に向かう。20分も歩けば、こんなところが現れる。ここは気田川の上流、木ノ子島だ。もちろんだれもいない。川音を聞きながら、鳥の声を聞きながら。[続きを読む]

  8. 久しぶりに「ゆとり侶」に寄った。もう閉店というときだったが、いつものように穏やかな落ち着いた雰囲気で迎えてくれた。ここは古民家を改装した喫茶店で石窯でピザを焼いてくれる。あかりは、わが家にいる気分で、遊びまわっては転んだり頭をぶつけて、泣いていた。店主が通いで三年かけて、ひとりでつくってきた。つくっているときが、いちばん楽しかったという。床はヒノキに柿渋。[続きを読む]

  9. ホタルが生息するにはエサが必要

    事務所のすぐ近くがホタル公園だ。5月、6月ころにはふわあっと仄かな光っては舞う。ゲンジボタルだ。また、山のほうでは、ヒメホタルが輝きを放って舞う。ホタルが生息するにはエサが必要。このおじさんが、ひとりでホタルの幼虫のエサになる「カワニナ」を取ってきて管理している。カワニナは、巻き貝の仲間。アオサギなどがやってきて、食べてしまうので、テグスを張って防いでいる。[続きを読む]

  10. ランの散歩は気田川のほとりを歩く

    ランの散歩は気田川のほとりを歩く。3月からアマゴ釣りが解禁で、釣り人がきていた。かつては、水面が魚で光るほどたくさんいた。ダムができてから、すっすり魚がいなくなってしまったという。ウナギなどは、夕方、仕掛けておけば翌朝には、数キロもとれたという。小学生たちがウナギを捕まえては、売ったとも聞く。[続きを読む]

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