農業・林業
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6.12016
トラクターのなかった時代は、牛や馬で耕した
トラクターに乗って、田んぼを耕し、沢の水を引いて土をとろとろにかき混ぜて代かきをする。田んぼの中をぐるぐるまわり、行ったりきたり。どどどどーと重低音と体を揺する振動。まあ、結構な瞑想状態になって、頭は空っぽになって心地よい。トラクターのなかった時代は、牛や馬で耕したわけだ。そんなに古い時代ではない。牛で耕したという方が、ご近所に数人おられる。先日、亡くなったご近所の天野さん。[続きを読む]
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6.12016
田んぼ仕事は、朝一のミーティングから
田んぼ仕事は、朝一のミーティングから。スケッチブック形式のホワイトボードを広げて、みんなで打ち合わせ。ここの畦を補強して、ここの水漏れをチェック。こちらから、水が流れてくるので、こう迂回させて……と、図示しながら確認していくのがいい。さて、昨日から代かきのスタート。田んぼは6枚。沢から水を引く。心配なのは水漏れだ。昨年は、水漏れがするために、つねに沢の水を入れていた。[続きを読む]
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5.262016
ご近所の方が亡くなって
向かいの家の天野政孝さんが昨日、亡くなった。86歳。山の原木を買い付けて、販売する仕事をしていた。間質性肺炎を患って、入院。そんなに重症とは思っていなかったので、驚いた。ランをよく山に連れて行ってくれた。昨年、うちの敷地で炭焼窯を作るとき、ユンボで毎日のように整地してくださった。遺影写真でいいのがないか、というのでさがしてみた。これは5年前の写真。[続きを読む]
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5.252016
なんとかアイガモは間に合いそう
アイガモ農法でお米を作る計画で、熊本の孵化場に40羽を手配した。ところが、先の大地震で孵化器が壊れ、ショックでオスが交尾しなくなった。そのため予定通りに孵化しない。だいたい3割の孵化率だという。このままでは田植えに間にあわない。アイガモを放つ目的は、田植えの後から次々と生えてくる雑草を食べてもらうことだ。草が育ってしまってからアイガモを 放っても、もう大きな草は食べてくれない。[続きを読む]
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5.242016
耕作放棄地のよみがえり
山里は過疎と高齢で、農業は立ちゆかない。耕作放棄地ばかりが広がる。楽舎は今年、あらたに2反(2,000平米)の休耕田を借りた。20年もの耕作放棄地なので、なかなか手ごわい。昨年から借りている田畑を合わせて、6反(6,000平米)になる。役所に出かけて、アイガモの電気柵の補助金について聞いた。電気柵と網は、ひとつの田んぼに12万円くらいかかるが、その半額の補助金が出る(獣害対策として)。[続きを読む]
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5.242016
稲の苗が育ってきている
稲の苗が育ってきている。種籾を水につけて1週間で発芽。育苗箱に土を入れて播種、シルバーポリをかぶせて6日間だ。この間は水を与えなくても、ドームの中で水分が循環している。が、まだ苗が出てきていない箱もある。ずいぶんとバラつきがあるのは、どうしてか。種にチカラがなかった。土を盛りすぎた。土が悪かった。水が少なかった。日当たりが悪かった。いや、もうすこし待てば、ちゃんと育つと思いたい。[続きを読む]