アーカイブ:2016年 6月

  1. 移住者の歓迎会を自治会が行うというのは、大ニュースなんだ

    移住者の歓迎会を自治会が行う。川上地区に移住した、竹のアーティスト鈴木元さんを集落あげてお迎えする。「それって、どこがニュースなんですか」とある人に聞かれたけど、いやあ稀有なことなのだ。山里では、どんどんと人口が減少。10年で2割も3割も。若い人は5割も6割も。特このまままいけば、集落は消滅する。それはたいへんといって、地元の人に危機意識があるかというと、あんまりない。[続きを読む]

  2. あかり10か月

    あかり10か月。顔つきもしっかりしてきた。でも、落ち武者スタイルの髪とおむつ。机の上に這い上がろうとする。いろいろなものに興味を示して遊び道具にする。目を離せない。[続きを読む]

  3. 定住促進はなんといっても、地元の人が動いてくれると大きな胎動に

    昨年、移住したいということで空き家を案内した元さんの家がきまった。川上という春野でもはるかに山奥の集落に。川根町のほうが近い。そのまた、山奥の一軒家をかりることができた。かなり広い家だ。いま改装中。富田自治会長が、いろいろと世話をしてくれた。そして、集落を上げて移住者の歓迎会をやってくれる。6月18日の13時から、バーベキュー大会。改装した家で元さんの家で行う。地元の人が来る。[続きを読む]

  4. 田んぼは難しい なかなか憂鬱なのだ。

    田んぼは難しい。なにしろ20年余の耕作放棄地のよみがえり。あちこちに水漏れ箇所がある。畦も固めた、代かきもちゃんとやった。満水にして大丈夫かとおもいきや、半日すると、こんなふうに水が抜けている。こうなると、雑草がすごい勢いで生えてきて、稲が負けてしまう。それで、また沢の水を流して入れる。入れっぱなしにする。すると、水温が低すぎて、苗が成長しない。[続きを読む]

  5. マルカワの蔵に寄った

    二俣のマルカワの蔵に寄った。春野からクルマで30分。北遠の玄関口、二俣にある。古い酒屋の蔵を利用したギャラリーで、地域の寄りあい場になっている。NPO法人元気里山が運営している。本島夫妻が常駐して、いつも暖かく迎えてくれる。昭和レトロの道具たちが展示されていた。単品だけならわがやにもあるけど、こうしてきっちりと統一感をもって並べてあると、とてもいい感じだ。チンチンチン。[続きを読む]

  6. チェーン除草器、竹箒除草器、針金除草器

    チェーン除草器、竹箒除草器、針金除草器。三種の神器みたいな除草機を大友くんが作ってくれた。無農薬での田んぼは、雑草との戦いの連続。昨年は、 仲間4人で、毎朝4時に起きて草刈りすること2か月。早起きの習慣ができて、爽快な日々だったが、年もとってくるとたいへん。なので、ことしはなんとかし たい。ということで、今年はいろいろ試す。まず4枚の田んぼは、アイガモ農法で、ヒナたちに雑草を食べてもらう。[続きを読む]

  7. となりでは手作業での田植えが

    心配していたが、苗はちゃんと根付いていた。もう大丈夫だろう。楽舎の田んぼは、植え残しの田植えと除草。もう雑草の芽が出てきている。大友くんが作ってくれたチェーン除草器、竹箒除草器、針金除草器が、なかなかいい。となりで無農薬の田んぼをはじめた早川君のところは、手作業での田植え。内海さんが「一人田楽隊」で太鼓と笛を演奏していた。[続きを読む]

  8. 学生が春野町でフィールドワークをしたい、と

    駒沢大学の長山先生のゼミがこの夏、春野町でフィールドワークをしたいということで、やりとりをしている。30名の学生が春野に滞在して、各研究テーマで山里の人を訪ねる。たとえば、A班「林業・バイオマス」、B班「起業・社会的企業家」、C班「住民コミュニティ(山里暮し)」という感じ。その成果を、第二回「ラブファーマーズ・カンファレンス」の場で発表する。この集いは、昨年、春野で開催した。[続きを読む]

  9. オーストラリア在住のご夫婦が移住相談に

    移住相談に訪ねて来られた。オーストラリア在住のご夫婦。かの地に暮らして30年、永住権もある。日本風の建具の仕事をしている。オーストラリアとこの山里と行ったり来たりする暮らしをしたいようだ。で、いい家がないかということだけど、空き家はあっても、なかなか貸してくれない。時間はかかる。使っていいよという家は、廃屋に近い。地域との濃密な付きあいもたいせつ。[続きを読む]

  10. アイガモがやってきた

    42羽。宅急便で。生まれたてのヒナたち。育雛箱に入れると、コタツの熱源の下に固まった。やがて動き出して、プールにも入っていく。今夜は暖かくして、この数日が、たいせつ。田んぼに放つのは10日後くらい。[続きを読む]

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  1. てんてぐ村
  2. はるのびより 創刊号
  3. アクセサリーを作って

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