アーカイブ:2016年 6月
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6.22016
水漏れ田んぼと田植機
田植えが迫る。不安と安心。一つは不安。昨日、代かきした田んぼのほとんどが水漏れを起こしている。沢の水を止めたら、半日で干上がっている。畦を泥で固めたが、だめだ。原因がわからない。なにしろ20年余の耕作放棄地である。田植えした後から、毎日でも、見回りをして補修していくしかない。もう一つは安心。動かなくなった田植機を修理に出していたが、ちゃんと動くようになった。[続きを読む]
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6.12016
耕作放棄地を活用していく動きが、ぽつりぽつりと
F君が訪ねてきた。昨年来、炭焼き窯づくりと稲刈りの手伝いをしてくれた。春野に住みたいということで、空き家を案内したが、なかなかいい物件が見つからず。40代。空き家もさることながら、そもそも仕事がないことには、移住は難しい。近ごろ、春野の山奥で木の伐採の仕事があり、それに従事するようになった。しかし、かなり危険が伴うことだし、雨が降れば仕事にならない。まちなかから通うのもたいへん。[続きを読む]
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6.12016
お母さんと子どもたちが遊びに来た
田んぼの代かきは、まだ難問が続く。水漏れ箇所をつきとめて、畦を補強している。まさに土木工事。お母さんと子どもたちが遊びに来た。子どもたちも田植え、どろこんこ遊び、稲刈りに天日干しと、稲作にいろいろと参加できるようになる。[続きを読む]
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6.12016
トラクターのなかった時代は、牛や馬で耕した
トラクターに乗って、田んぼを耕し、沢の水を引いて土をとろとろにかき混ぜて代かきをする。田んぼの中をぐるぐるまわり、行ったりきたり。どどどどーと重低音と体を揺する振動。まあ、結構な瞑想状態になって、頭は空っぽになって心地よい。トラクターのなかった時代は、牛や馬で耕したわけだ。そんなに古い時代ではない。牛で耕したという方が、ご近所に数人おられる。先日、亡くなったご近所の天野さん。[続きを読む]
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6.12016
田んぼ仕事は、朝一のミーティングから
田んぼ仕事は、朝一のミーティングから。スケッチブック形式のホワイトボードを広げて、みんなで打ち合わせ。ここの畦を補強して、ここの水漏れをチェック。こちらから、水が流れてくるので、こう迂回させて……と、図示しながら確認していくのがいい。さて、昨日から代かきのスタート。田んぼは6枚。沢から水を引く。心配なのは水漏れだ。昨年は、水漏れがするために、つねに沢の水を入れていた。[続きを読む]
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6.12016
葬儀も儀式や形式にこだわらず、シンプルで心の通うものに
葬儀がおわった。あとは、手伝いの下働きのおなじ組の連中との精進落としで、酒と食事(ぼくは酒を絶ったので飲まないけど)をいただく。となりのMさんがクリスチャンだったので、仏教とキリスト教の葬儀について語りあった。キリスト教からしてみると、仏教の葬儀は不可解だと思う。まず、葬儀に費やされる時間のほとんどがお経と陀羅尼(真言というか呪文のようなもの)。それは荘重で厳粛だが、まったく意味がわからない。[続きを読む]