池谷啓の記事一覧

  1. 山里でのネットの活用法──山里に暮らしても、不便じゃない。ネットを活用すれば

    地域交流のひとつとして、「昭和歌謡の集い」を思いついた。まずは歌集がほしい。キエロスさんに聞くと、バイブルは「歌謡曲のすべて」という赤本がよいということ。しかし、上下で8,000円もする。Amazonで買うか、ヤフオク!でさがすか。いろいろ検討したところメルカリで上下巻で5,000円というのがあった。これまでメルカリをつかったことがなかったが、迅速で簡単でいい。[続きを読む]

  2. 安いくず米が手に入れば、年を越せるか

    アイガモ君たち、すっかり成長した。オスは頸が緑色に光っている。メスは茶色。一日2升(3キロ)の屑米を食べる。在庫の屑米は100キロくらい。ということで、あと一か月かなあ……。大量に安いくず米が手に入れば、年を越せるか。メンバーの飯尾さんは、アイガモのための巣箱を作っているところ。[続きを読む]

  3. そうだ  昭和歌謡がいい

    あかりをつれてよくデイサービス「みんなの家」に行く。おじいちゃん、おばあちゃんがとっても喜んでくれる。お年寄りの話を聞くのもたのしい。居心地がよすぎて、のんびりと1~2時間も過ごさせてもらっている。妻はその間、子どもの世話をしなくていいので、たまった事務処理など、仕事に専念できるわけだ。お年寄りと話していて、やはり歌がいいと思った。昭和歌謡だ。[続きを読む]

  4. またしても倒れた

    またしても倒れた。これで5回目。しかも、きょうは8本倒れた。強風のためだ。まだ田んぼに水が残っていて、またしても稲が泥まみれ。三脚で支える方式は、横風に弱いことがわかった。しかも、紐の結わえ方も甘かった。竹なので紐がすべってしまうのだ。二脚で支え土に埋め込み、さらに両端に斜めに杭を打ち込む方式がよいようだ。3人で5時間仕事だった。まあこうして、失敗することで学びがある。[続きを読む]

  5. つきたての餅に大根おろし

    名古屋から知的障害者30名がバスでやってきて、楽舎の田んぼで稲刈をするというイベント。ポイントは、食事だ。さて、なにを食べてもらおうか。カレーライスがいいか、石窯でピザを焼いたらたのしい、いやいや春野に来たのだから新鮮な鮎の塩焼きがおいしい……。しかしなあ、スタッフ入れて40名ちかく。そして、知的障害のひとたちだ。となると、なるたけシンプルなのがいい。[続きを読む]

  6. 若者が春野に移住したいということで、いま3名の可能性

    若者が春野に移住したいということで、いま3名の可能性。ひとりは、埼玉に住んでいる31歳の青年。先日、訪ねてきて、農業をしたいということで、空き家を案内。蔵付きの一軒家で家賃が月に1万5千円。ここにきまった。近いうちに越してくると思う。作業療法士の資格があるので、派遣で働きながら、楽舎の田んぼや畑も一緒にできればありがたい。そして、おなじく31歳の2人の青年も移住の見込み。[続きを読む]

  7. えん麦、裸麦、大麦、小麦、レンゲ、クローバー、菜の花、ヘアリーベッチなど

    種苗屋に寄った。えん麦、裸麦、大麦、小麦、レンゲ、クローバー、菜の花、ヘアリーベッチなど。それぞれ1キロずつ。耕作放棄地などに播く。麦たちは、今月に播けばいい。雑草が生えてこないのでラクだ。やることは冬に、麦踏みをするくらいか。麦畑はうつくしい。姿かたちがすばらしい。色もすてきだ。大麦や裸麦は焙煎して麦茶にしよう。小麦は粉にしてパンに。えん麦は、アイガモのエサに。あるいは緑肥に。[続きを読む]

  8. 毎日の稲架掛けのみまわり

    田んぼは毎日、見回りが必要。まずアイガモ君たちへの餌やりが、日課。そして、稲架掛けをチェック。倒れていないか、稲束が崩れていないか。稲架掛けが倒れたのは、これまで、三度あった。風や雨でバランスを崩したり、三脚を締めた紐が緩んだりが原因。そもそも、脚を土によく打ち込んでなかったためである。三脚よりも二脚方式のほうが、強いかもしれない(両端は三脚で打ち込む)。[続きを読む]

  9. 棒術の素質があるかも

    あかり。棒術の素質があるかも。毎朝、ほたる公園につれていくとき、簫(Xiao=シャオ)を持っていく。簫はいわば尺八の原型。そこで笛の練習している。この笛は、ずいぶんと長い。笛を持ってストレッチすると、ちょうどいい体ほぐしになる。あかりが貸してくれというので、渡したら返してくれない。お気に入りだ。[続きを読む]

  10. 年の差91年の出会い

    いい顔をしたお年寄りに出会うと嬉しい。この方は、92歳になる。ぼくが借りているブルーベリー園の近くに住んでおられる。夕日のきれいな山の上だ。その奥に写っているのは、元の春野町の町長さん。12年も町長をされた。お会いするたびに、かつての春野のはなしをお聞きしている。デイサービス「みんなの家」で。[続きを読む]

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  2. てんてぐ村
  3. はるのびより 創刊号

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