日々のエッセイ
11.12016
つきたての餅に大根おろし
名古屋から知的障害者30名がバスでやってきて、楽舎の田んぼで稲刈をするというイベント。ポイントは、食事だ。さて、なにを食べてもらおうか。
カレーライスがいいか、石窯でピザを焼いたらたのしい、いやいや春野に来たのだから新鮮な鮎の塩焼きがおいしい……。
しかしなあ、スタッフ入れて40名ちかく。そして、知的障害のひとたちだ。となると、なるたけシンプルなのがいい。おなか一杯になってくれるのがいい。つくるのに参加してたのしいのがいい。さて、なにがいいか。
そうだ、餅つきはどうだろう。つきたての餅に大根おろしと醤油、きな粉、あんこの3種類。つきたてのお餅は、とてもおいしい。たのしい。そして、おかずがいらない。安上がり。たらふく食べられて満足。
大きな臼でつくか。そうなると、大掛かりだ。みんなは見ているだけ、食べるだけになってしまう。じゃあ、小さな臼をいくつか用意して、数人ずつのグループで餅つきを体験してもらおう。そういうことにした。
きょうは水窪まで出かけていって、ウッドインの廣山さんから、餅のつき方も教えてもらう。この臼は5合のもち米が入る。杵でつくと10分とかからない。そして、とってもおいしい。木の臼と杵を2セット買わせてもらった。1セットはお借りした。
これでいこう。まず、ポン菓子の実演、そして餅つき。アイルランド民謡の演奏、そして稲刈と稲架掛け。夕食はカレーライス。そんなところだ。イベントは11月7日。一般の参加もオッケー。
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