池谷啓の記事一覧

  1. アイガモ農法のメモ

    アイガモ農法をはじめる。そのメモ。アイガモというのは、アヒルとマガモのミックス。アイガモを水田に放して、除草駆除させ、無農薬で安全な米をつくる。 無農薬でお米を作ろうとすると、いちばんたいへんなのが雑草。田植えの数日後から、すごい勢いで草が生えてくる。除草剤を使わなければ、手で取るしかない。それを放置すれば、稲が雑草に負けて育たない。[続きを読む]

  2. 雨のために田植えは延期 

    昨日の畦塗りと田植えで、今朝は筋肉痛だ。ふだん使わない動きをすると、とても疲れるね。昨夜はドラム缶風呂に入って、しばし瞑想。ああ、ごくらくごくらく。しかし、疲れがとれないよ。若い時みたいにはいかない。そして、きょうも田植えだ。がんばろう。……と、朝から雨だ。やむなく、田植えは明日に延期した。予定していたことが中止となると、ざんねん。でも、うれしいこともある。[続きを読む]

  3. いよいよ田植えの開始

    本日の田んぼ作業。水漏れ田んぼをどうしようと、みんなで会議。「畦塗りをやりなおそう」「土を盛って沢の水を迂回させて水温を上げればいい」「あぜ板なみを打ち込めばいい」「代かきをやりなおそう」。さて、どこから手を付けたらいいか。具体的にやってみよう。まずは、一つの田んぼは「あぜ板なみ」を打ち込んでみる。みんなで作業開始。サイクリングのついでに寄ってくれた山口さんにも参加してもらう。[続きを読む]

  4. 半日で、干上がってしまった

    田んぼは沢からの給水をとめてみたら、5枚の田んぼすべてが、水漏れを起こしている。今夜から給水して、明日の田植えに備える。まずは稲を植えてしまう。沢の水は常に給水することになる。冷水が田んぼに入るので、稲の苗には過酷だけど。そうして、毎日、田んぼに通ってはすこしずつ水漏れ箇所を見つけては補修していくことになる。安直には、プラスチックの畦波シートを埋め込んていくとしようか。[続きを読む]

  5. アイガモのヒナは来週に届く

    アイガモのヒナは来週に届く。田んぼに放つのは6月20日くらい。その間、わがやの納屋で飼育する。そのためのヒナの小屋を大友君がつくってくれた。夜は寒いので、堀こたつの電熱器を置く。大きな水槽を入れて、すこしずつ水にならす。餌はくず米をあげる。イタチとかネコに襲われないように、ランが見張り番をすることになるけど、ランが襲うかもしれない心配もある。[続きを読む]

  6. 『死んだらおしまい、ではなかった』という本をもう一度読みたい、と

    『死んだらおしまい、ではなかった』(大島祥明著 PHP研究所)という本をもう一度読みたい。あの本の内容が印象的で、そのとおりだと思った。いまおやじがなくなって、もういちど読みたくなった──先日、亡くなった天野さんの息子さんから電話があった。天野さんの葬儀には、山里の同じ組として、お手伝いさせてもらった。故人には、たくさんのお世話になった。どんな本か。[続きを読む]

  7. 水漏れ田んぼと田植機

    田植えが迫る。不安と安心。一つは不安。昨日、代かきした田んぼのほとんどが水漏れを起こしている。沢の水を止めたら、半日で干上がっている。畦を泥で固めたが、だめだ。原因がわからない。なにしろ20年余の耕作放棄地である。田植えした後から、毎日でも、見回りをして補修していくしかない。もう一つは安心。動かなくなった田植機を修理に出していたが、ちゃんと動くようになった。[続きを読む]

  8. 耕作放棄地を活用していく動きが、ぽつりぽつりと

    F君が訪ねてきた。昨年来、炭焼き窯づくりと稲刈りの手伝いをしてくれた。春野に住みたいということで、空き家を案内したが、なかなかいい物件が見つからず。40代。空き家もさることながら、そもそも仕事がないことには、移住は難しい。近ごろ、春野の山奥で木の伐採の仕事があり、それに従事するようになった。しかし、かなり危険が伴うことだし、雨が降れば仕事にならない。まちなかから通うのもたいへん。[続きを読む]

  9. お母さんと子どもたちが遊びに来た

    田んぼの代かきは、まだ難問が続く。水漏れ箇所をつきとめて、畦を補強している。まさに土木工事。お母さんと子どもたちが遊びに来た。子どもたちも田植え、どろこんこ遊び、稲刈りに天日干しと、稲作にいろいろと参加できるようになる。[続きを読む]

  10. 稲の苗もあかりも大きくなった

    稲の苗もあかりも大きくなった。稲は種籾を水につけてから20日目。あかりは10か月になった。[続きを読む]

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