農業・林業

  1. 不耕起栽培の道もある

    不耕起栽培。土を耕さない、掘り起こさない。それで収穫できたらすばらしい。百古里で古代米をつくっているIさんの田んぼを見学した。およそ1反ある。トラクターも使わない、クワでも耕さない。代かきもしない。農薬を使わない。肥料はこの田んぼでとれた稲のもみ殻。田んぼは冬の間も水をたたえている。 苗は赤土に播いて肥料なし。[続きを読む]

  2. 田植えは終わったものの……。

    田植機をだましだまし動かして、田植えはほぼ完了した。しかし、いろいろ問題点がある。(1)株間の調節ボタンのあることを知らずに植えたために、株間が狭すぎて過密な苗植えとなってしまった。(2)代かきの直後のために、土が柔らかすぎて、根付かないところがある。苗が水面にプカプカ浮いている。(3)深水のところに植えた苗は水没している。こちらは育たない。[続きを読む]

  3. 田植機が不調で、手間どっている

    朝は雨が降ったので、田植えは延期。しかし14時過ぎに晴れてきたので、急きょメンバーを募って田植えを再開。4名で田植えと畦塗りを行った。5枚の田んぼのうち、3枚まで田植えができた。ただ、田植機が不調で、手間どっている。友人からいただいた歩行式の二条植えの機械だが、かなり古くて、エンジンがヘタっている。途中でぷすんぷすんぷすん、と止まってしまう。[続きを読む]

  4. アイガモ農法のメモ

    アイガモ農法をはじめる。そのメモ。アイガモというのは、アヒルとマガモのミックス。アイガモを水田に放して、除草駆除させ、無農薬で安全な米をつくる。 無農薬でお米を作ろうとすると、いちばんたいへんなのが雑草。田植えの数日後から、すごい勢いで草が生えてくる。除草剤を使わなければ、手で取るしかない。それを放置すれば、稲が雑草に負けて育たない。[続きを読む]

  5. 雨のために田植えは延期 

    昨日の畦塗りと田植えで、今朝は筋肉痛だ。ふだん使わない動きをすると、とても疲れるね。昨夜はドラム缶風呂に入って、しばし瞑想。ああ、ごくらくごくらく。しかし、疲れがとれないよ。若い時みたいにはいかない。そして、きょうも田植えだ。がんばろう。……と、朝から雨だ。やむなく、田植えは明日に延期した。予定していたことが中止となると、ざんねん。でも、うれしいこともある。[続きを読む]

  6. いよいよ田植えの開始

    本日の田んぼ作業。水漏れ田んぼをどうしようと、みんなで会議。「畦塗りをやりなおそう」「土を盛って沢の水を迂回させて水温を上げればいい」「あぜ板なみを打ち込めばいい」「代かきをやりなおそう」。さて、どこから手を付けたらいいか。具体的にやってみよう。まずは、一つの田んぼは「あぜ板なみ」を打ち込んでみる。みんなで作業開始。サイクリングのついでに寄ってくれた山口さんにも参加してもらう。[続きを読む]

  7. 半日で、干上がってしまった

    田んぼは沢からの給水をとめてみたら、5枚の田んぼすべてが、水漏れを起こしている。今夜から給水して、明日の田植えに備える。まずは稲を植えてしまう。沢の水は常に給水することになる。冷水が田んぼに入るので、稲の苗には過酷だけど。そうして、毎日、田んぼに通ってはすこしずつ水漏れ箇所を見つけては補修していくことになる。安直には、プラスチックの畦波シートを埋め込んていくとしようか。[続きを読む]

  8. アイガモのヒナは来週に届く

    アイガモのヒナは来週に届く。田んぼに放つのは6月20日くらい。その間、わがやの納屋で飼育する。そのためのヒナの小屋を大友君がつくってくれた。夜は寒いので、堀こたつの電熱器を置く。大きな水槽を入れて、すこしずつ水にならす。餌はくず米をあげる。イタチとかネコに襲われないように、ランが見張り番をすることになるけど、ランが襲うかもしれない心配もある。[続きを読む]

  9. 水漏れ田んぼと田植機

    田植えが迫る。不安と安心。一つは不安。昨日、代かきした田んぼのほとんどが水漏れを起こしている。沢の水を止めたら、半日で干上がっている。畦を泥で固めたが、だめだ。原因がわからない。なにしろ20年余の耕作放棄地である。田植えした後から、毎日でも、見回りをして補修していくしかない。もう一つは安心。動かなくなった田植機を修理に出していたが、ちゃんと動くようになった。[続きを読む]

  10. 苗の比較

    苗の比較。早川くん(おなじ地域で、やはり耕作放棄地をよみがえらせて田んぼつくりをはじめた。4年前に春野に移住)の作った苗と楽舎でつくった苗。左が早川くんのもの。4月末に種籾を水につけた。右は楽舎の苗で、それよりも10日遅れで、水につけた。左は一つの箱に60グラムの種籾。右は150グラム。なので密集度が随分とちがう。左のほうは山の赤土、肥料は米ぬかだけ。[続きを読む]

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