移住と空き家
-
3.172017
プレス・リリースを市の広報課に送った
「空き家相談窓口の開設」チラシ配布について。プレス・リリースを市の広報課に送った。なにかイベントを企画するたびに、こうしてプレス・リリースを出していくことになる。各紙で取り上げてもらうためだ。広報課に送れば、マスコミ21社に渡ることになる。ニュース性があると思ってくれれば、掲載してもらえる。なにごとも発信力、広報力がたいせつ。やはり新聞のチカラは大きい。[続きを読む]
-
3.162017
空き家相談窓口を開設
楽舎は、浜松市のまちづくり事業に採択されて、春野町への定住促進活動を行っている。疎地への定住促進の3つの障壁。1つは、仕事がない。2つは、空き家がない。3つは、地域の閉鎖性。それを超えていく活動ということになる。で、「空き家がない」については、空き家相談窓口を開設して、移住したい人につなげていく。あるいは「空き家見守りサービス」を行って、地道な空き家開拓作業を行っていく。[続きを読む]
-
3.22017
3月26日(日)のイベント案内。「春野カフェ」
33月26日(日)のイベント案内。「春野カフェ」 一部:13時〜15時「山里暮らし講座」:山里・春野で暮らすための説明会。空き家の見つけ方、山里のなりわいの見つけ方、魅力的な暮らしをしている人たちの紹介。耕作放棄地を活用した田んぼ作り。行政からの移住補助。新規就農支援制度など。[続きを読む]
-
2.132017
山里でジャズ喫茶とコーヒーの焙煎をしたい
山里でジャズ喫茶とコーヒーの焙煎をしたい。いい物件がありますか。北海道の方から、問い合わせがあった。古民家を買ってリノベーションしたい、という。この山里にジャズ喫茶ができたら、うれしいね。いちど春野を訪ねてもらったら、あちこち案内させてもらおうかと思っている。[続きを読む]
-
2.132017
地道ながら人と人をつないでいくしかない
山里への移住は、たんに空き家がある、土地が安いというわけにはいかない。もちろんそれが重要なファクターだ。しかし、肝心要は仕事だ。一にも二にも、仕事がなければ続かない。現金収入がなければ暮らしていけない。かといって、山里には仕事がない。そのために、地道ながら人と人をつないでいくしかない。そのなかで、可能性は一つひとつみえてくる。山里暮らしをしたいと、よく訪ねてくれるU君。[続きを読む]
-
1.232017
「仕事がない」「貸してくれる空き家がない」「地域の閉鎖性」の3つ
田舎暮らしをしたいひとが増えているのは、たしかだ。都会暮らしは、コストが高いし(とくに家賃)、子育てもたいへん、満員電車通勤などストレスも多い。ゆったりと田舎で野菜を作りながら暮らしたい、という自然派志向が増えてきている。ますますその流れは加速していくと思う。けれども、田舎暮らしの難しいところは、大きくいうと3つかな。「仕事がない」「貸してくれる空き家がない」「地域の閉鎖性」と。[続きを読む]
-
1.192017
移住相談にこられたが、さて現金収入の道は
移住相談に来たのは、Uさん36歳。木工をメインに農業もやりたいという。一昨年の春野で行われたラブファーマーズ・カンファレンス(有機農業者の集い)のときに会って、話したことがあるという。ぼくのブログも読んでくれていた。なんとか空き家は見つかると思う。しかし、問題は仕事だ。月に5千円くらいの空き家に住んで、年間100〜150万円の経費で暮らせるとしても、さて現金収入をどう得ていくか。[続きを読む]
-
1.142017
上野村の移住者がすごい
哲学者・内山節さんの投稿。上野村(群馬県)の人口の2割が移住者というのがすごい(人口は1,300人。移住者が260人)。「村の自然を守り、村の共同体を守り抜こう」という村長のことば。村の中学生に対する意識少佐、全員が将来、上の村に住みたいと答えたという。どうして、こんなに移住者が多いのだろう。哲学者の内山節さんの発信力、魅力もひとつ。なにより行政の取り組みがすごい。[続きを読む]
-
12.222016
蓄積された貴重な資源となりうる
間伐されず、伐採されず、密集したスギ・ヒノキの森ばかりの山里。鬱蒼として昆虫や動物も暮らせない。ひしめきあったスギ・ヒノキたちも生き苦しそうだ。成長して背丈を延ばし、次第に暮らしの場に日もあたらくなっていく。樹を伐れば赤字で、人件費が出ない。なんとかしたいものだけども、なんともできない。放置されたまま、つぎの世代へ。しかし見方を変えれば、それは、蓄積された貴重な資源となりうる。[続きを読む]