アーカイブ:2016年 12月
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12.192016
その後のアイガモくんたちの行く末は
アイガモくんたちは、ぼくの軽トラの音を聞くと、遠くからよちよち歩きでやってくる。エサをくれるかと思ってのことだ。可愛いものだが、いま22羽になった。石川さんの紹介で、となり町の薬局の方がこられた。すでにアイガモを飼っていて、解体処分されるのはかわいそうだから、ぜんぶ引きとって飼ってもいいという。また、ちかくの池でも放し飼いができるともいう。[続きを読む]
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12.182016
森のないことが残念すぎる
山里暮らしの魅力は、その自然の豊かさにある。空気が澄んでいる、星空がきれい、清流がながれている。森がある、里山がある。しかし、山里に6年暮らしてみて、いつもため息が出ることがある。ああ、ざんねん。くやしい、と。このあたりの山里には、致命的に欠落しているものがある。森だ。森がないのが、いたすぎる。いや、森はある。森ばかり。けれども、それはほとんどが人工林。[続きを読む]
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12.172016
山里で暮らすには現金収入が必要なのだが
竹細工の梅沢さんと若林くんが来訪。梅澤さんは10代で崖から落ちる怪我で片足を失い、以来、ひとりで竹細工を修得して、なりわいにしてきた。完全有機農法でお茶も栽培している。茶工場ももっている。84歳になる。この方には、いつも学ばされる。人柄がすばらしい。つねに「礼」がある。そして謙虚。言葉遣いといい態度といい、けっして偉そうなことはない。卑屈になることもない。[続きを読む]
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12.112016
若い方たちが農業をやりたい、山里に移住しようとしている
春野人めぐり─4〉二日目のきょうは、来訪者3組4名。ゆったり話ができてちょうどよかった。若い方たちが農業をやりたいということで、山里に移住しようとしている。耕作放棄地はたくさんある。高齢になって、もうつづけられなくて譲ってもいいというお茶園、みかん園がたくさんある。そこを継承して、収益を上げていく道があるのではないかと思う。まず、有機農業をやりたいという赤ちゃんを連れた夫婦。[続きを読む]
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12.112016
訪問された方との語らい
〈春野人めぐり─3〉訪問された方との語らい。毎朝、近所の生徒を迎えに行って一緒に投稿するという小学校の先生。ここは学区がものすごく広大なのだ。田んぼとビオトープ、山里の暮らしの魅力発信について語りあった。塾の先生からは、近ごろの子どもたちのあまりの学力低下の様子を、具体例をもとに聞けたのはおもしろかった。[続きを読む]
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12.112016
どんなひとが来るのか、いつ来るのか、どれくらい来るのか、まったくわからない
〈春野人めぐり─2〉どんなひとが来るのか、いつ来るのか、どれくらい来るのか、まったくわからない。予約なしなので、お迎えするのは、ちょっと緊張する。来られるからには、なにか期待しているわけだろう。その期待にこたえられない、となると、なかなかストレス。……まあしかし、あるがままでしかない。そのままの暮らしぶり、日常をみてもらうだけのこと、とひらきなおるしかない。[続きを読む]
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12.112016
オープンハウス「春野人めぐり」(11回目)
昨日は、5組7名の来訪があった。引佐からの陶芸家のFさん夫婦。国会議員秘書のNさん。地元の小学校のK先生。塾経営のMさん。来年定年退職して長崎に帰るというFさん、竹細工と田んぼをやっているWさん。来訪もかぶらずに、ゆったりとお話ができた。ちょうどいいペース。山里の暮らしに接してもらおうというオープンハウス「春野人めぐり」(11回目)。昨日と今日の2日間に参加した。[続きを読む]
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12.72016
今週の土日は、第11回「春野人めぐり」に参加する
今週の土日は、第11回「春野人めぐり」に参加する。山里の暮らしを訪ねるオープンハウス。 なにか販売するのが目的なら、たくさんのお客さんはありがたい。けれども、うちは、見るべきものもない。売るものもない。たくさんお訪ねくださると、せっかく来られたのにゆったりとお話ができないので、申し訳ないことになってしまう。[続きを読む]
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12.72016
あかりをつれて近所のおばあちゃんめぐり
朝は、いつものようにあかりをほたる公園で遊ばせる。滑り台では、なんども転んでは挑戦していた。帰りにデイサービス「みんなの家」を訪ねる。皆さん喜んでくれた。書道の先生もいたので、初めての習字に挑戦。もちろんたんなる筆遊びでしかないけど。 夕方、あかりをつれて、別棟の片付けに。2年前にもらった家だが、そのままにしていた。片付けをして、倉庫代わりにするつもり。[続きを読む]
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12.62016
アイガモくんたち、まだ元気でいる
アイガモくんたち、まだ元気でいる。くんまのたべやさん、森町の創藝舎さんなど、農家民宿などにもらわれていく。そのまま飼われつづれるカモあり、燻製になるカモあり、お蕎麦屋さんで鴨南蛮になったり……。こうして毎日、エサをやりつづけて半年。せつないものだなぁ。[続きを読む]