アーカイブ:2016年 12月
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12.52016
スプーンを使ってスープが飲めるようになってきた
早いもので、スプーンを使ってスープが飲めるようになってきた。おやじみたいな飲み方だけど。近ごろは、お箸も使いたがっている。あかり、1歳と4か月。[続きを読む]
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12.32016
名古屋から知的障害者30名と稲刈り
パソコンのシステムが壊れて2週間ほど、投稿にブランクがある。もう古くなってしまったけど、備忘録として投稿。静岡新聞に掲載されたもの。11月7日、名古屋から知的障害者30名余が来訪。一緒に、稲刈り天日干し、脱穀の体験。さらには、餅つき、ポン菓子の実演、カレーライス。そうして、おおむらたくみさんのアイルランド民謡の演奏とパペットと盛りだくさんだった。[続きを読む]
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12.32016
不耕起栽培へのチャレンジ
〈不耕起栽培─1〉ここのところ、稲作の省力化をずっとかんがえている。ひとつのヒントは、岩澤信夫さんが提唱している「不耕起栽培」だ。肥料も必要ない。耕す必要もないという農法だ。普通は、稲刈りの後の田んぼは、荒起こして春まで放置する。春になってまた耕す。川から水を引いて代掻きする。草はみんな土に漉き込まれてしまう。田んぼは水平になる。そうして、田植えをする。そういう流れだ。[続きを読む]
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12.32016
自分でやってみてたしかめないと、たしかなことはわからない
自分でやってみてたしかめないと、たしかなことはわからない。なにごともそうだけど、田んぼについてもそうだ。ことしアイガモ農法でやるときめたとき、各地で自然農法で指導されているMさんがぼくに言った。「アイガモでお米つくると、クソまずいお米になるよ」と断言したのだった。その話を仲間にすると、ひとりが、たしかにかつてアイガモ農法のお米を食べたとき、まずかったという。[続きを読む]
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12.22016
ついには、びしょびしょ
朝、目が覚めると、あかりはふたつの拳同士をさかんに叩く。それは外に出たいという合図だ。まだ喋れないので、それで示す。痛い、もっと、歩きたい、などいくつかの合図を覚えている。外にでれば、日の光、鳥の声、風、草、樹、水、土。たくさんの宝物がある。水たまりを見つけると入っていく。足で踏んではびちゃびちゃと音を立てる。やがてすわりこむ。手で触っては、冷たさをたしかめている。ペチャペチャと叩く。[続きを読む]
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12.12016
総労働時間は、1,400時間に
お米の収穫が終わった。とれたのが570キロ。3反の田んぼでの収量としては、かなりよくない。いもち病の発生もひとつの原因。田んぼの水もちが悪いこと、無農薬・無化学肥料ということもある。中核メンバーは5名。かかわったひとは、延べにして500名。総労働時間は、1,400時間。ぼくは410時間だった。管理、打ちあわせ、情報収集、田んぼへの往復時間は入れていない。[続きを読む]