アーカイブ:2018年 6月

  1. 山里の日常

    我が家の草刈りして、疲れて疲れて、気分転換にあたりを散歩。近所の人と立ち話。ぼくはだいたい気軽に声をかけていく。ひさしぶりですね。元気ですか。元気だよ。あかりちゃんは、大きくなったでしょ。もう、ぼくは年とってるから体力なくて、たいへん、たいへん。でも子どもは可愛いよね。こんど、連れてくるね。レタス持っていく。あれしい、ありがとう。ニンニクは。ありがとう。ジャガイモは。ありがとう。[続きを読む]

  2. 山里の日常

    我が家の草刈りして、疲れて疲れて、気分転換にあたりを散歩。近所の人と立ち話。ぼくはだいたい気軽に声をかけていく。ひさしぶりですね。元気ですか。元気だよ。あかりちゃんは、大きくなったでしょ。もう、ぼくは年とってるから体力なくて、たいへん、たいへん。でも子どもは可愛いよね。こんど、連れてくるね。レタス持っていく。うれしい、ありがとう。ニンニクは。ありがとう。ジャガイモは。ありがとう。[続きを読む]

  3. きょうも草刈り。わがやの草刈り。道の草刈り。

    いかにして撤退していくか。それが難しい。攻撃と拡大は勢いがあってすすむ。楽しい。昂揚感がある。しかし撤退となると、これは至難。執着も強いしね。太平洋戦争の日本軍がいい例だ。戦線拡大して、勝った勝った、どうだみたか。すごいだろ。しかし、やがては玉砕に次ぐ玉砕。ついには無条件降伏と。もう土地はいらない、とつくづく。土地はいらない、山もいらない。小さな住まいと小さな庭と小さな畑があればいい、と。[続きを読む]

  4. つらいぞ。草刈り。筋トレと思って。

    事務所まわり、今年4回目の草刈り。200坪を40分で仕上げた。背負い式の草刈機での高刈りと二枚刃なので、おそらく普通の人の倍のスピードだと思う。しかし、自分の家の敷地、栗畑、ブルーベリー園、さらには田んぼなど、おそろしいほどの草が茂る。これから、毎日、30分は草刈りをしなくては……。それでも追いつかず。筋トレと思って頑張るしかないわけだが。ああ、つらいこと。[続きを読む]

  5. ひとり暮らしの不安は募る。もはや限界に近いという

    昨日、図書館の帰りに立ち寄ったMさん。84歳、ひとり暮らし。いつも縁側に座ってよもやま話をするのだった。この山里にはひとり暮らしの老人は多い。けれども、その多くは、近くに親戚がいる。血縁つながりが多い。さらには、子どもたちがクルマで1時間以内のところに暮らしているので、ちょくちょく訪ねてきてくれる。だが、まったく孤立に近いお年寄りもいる。この方がそうだ。[続きを読む]

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