日々のエッセイ
9.302016
泊まりで農業体験ができるような
楽舎の事務所に隣接した60坪ほどの耕作放棄地を、貸していただけることになった。いまは背丈以上のススキやら雑草が生い茂っている。ちゃんと草刈をしてくれるなら、という条件で貸してくれることになった。
もともと畑だったところなので、黒い土でフカフカしている。野菜を栽培して、楽舎のレストランで提供できればいいな。さらには、ニワトリとヤギも飼いたい。だが、そこは周囲の了解が必要。ニワトリは、夜中の2時半くらいから鳴いたりするし、ヤギはかなり臭いので。
もうひとつ、デイサービスに隣接していた畑。こちらも草ぼうぼうで放置状態。やはり60坪くらいある。そこも、貸してもらえることになった。こちらは、土が痩せているので、サツマイモやジャガイモ、ソバがよいかもしれない。
隣接して、山繭を育てているエリアがある。クヌギ、カシ、シイなどが植えられて、そこで卵から繭にまで育てている。目の前は広々としていて、広葉樹が生い茂り、ぼんやりすごすのに最適なところ。いずれも事務所から徒歩3分くらいのところにあるのが、すばらしい。
まあしかし、これらはぼくひとりではできっこないので、〈まちなか〉の農業を体験したい人に、協力をよびかけていく。泊まりで農作業できるように、楽舎かわがやに宿泊できるような仕組みも作っていく。
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