日々のエッセイ
10.92016
脱走したアイガモの捕獲作戦
稲架掛けが倒れたうえに、アイガモたち20羽が脱走していた。かれらは畑の上を悠々と歩いていた。あちこち網を補修してもなおかつ逃げられてしまうのだ。
まあこんなことは毎日なことだが、やはり疲れる。ひとりで追いかけて捕まえるのは、かなり骨が折れる。田んぼを行ったり来たり、泥まみれになる。カモ君も必死だし。
それで、近頃、やっと効率的な捕獲方法をみつけた。捕まえずに誘導すればいいのだ。捕まえようとすると、必死で投げる。疲れる。しかし、網を一箇所、あけておいて、そこに誘導するように追いかけていく。途中で通せんぼする板などを置いておく。カモ君たちは、つねに集団行動するので、先頭の1羽がそこに入ると、みんな後に続く。
ただ、1羽だけは、あやまって水路に逃げてしまった。こうなると、ヘタにおいかけると川に行って流されてしまう。こちらは、ついに捕まえられなかった。あしたまた、捜索することになる。
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