日々のエッセイ
4.82017
お年寄りと幼児の出会いの場というのが、もっとあるといい
あかりが手を挙げたといっては笑いを誘い、拍手をしたと言っては喜んでくれる。
11時から、「きょうはなんの日」というお話。どんな記念日、だれそれの誕生日と。昨日は、法然上人の誕生日だとか。それから、歌。ウクレレや沖縄三線の伴奏で、春が来た、むすんでひらいて、朧月夜などを歌う。そして、体操。あかりは、このコースに参加している。
すぐ近くのデイサービス「みんなの家」に通うあかり。みなさん、あかりを待っていてくださる。わあ、きたきたと喜んでくれる。お父ちゃんがこうして連れ出すことで、家内は事務処理などに手をつけることができる。
お年寄りと幼児の出会いの場というのが、もっとあるといい。老人保養施設のそばに保育所、幼稚園、小学校が。お年寄りは、子どもを見ているだけで、心安らぐ。元気がもらえると思う。
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