日々のエッセイ
5.122015
まちづくり公社の実績報告会
まちづくり公社の助成事業で「昭和レトロの二俣めぐり」をこの3月に開催した。かつて繁栄したが、昭和のままで止まっているような二俣のまちの魅力発信のイベント。5つのお寺、2つの蔵、旅館、資料館や記念館が参加してくれた。また、昭和歌謡・アイルランド民謡、ジャズなど路上ライブなど、3日間の開催だった。
元気なまちのにぎわい戦略とはちがって、元気のない、さびれて活気のない町、終わっているまち、そこをなんとか盛りあげたいということが、この企画の特徴。まちなかの人に二俣の魅力知ってもらうこと、またイベントを通して、いろいろな地元の団体が関わって協力しあっていく〈きっかけづくり〉が趣旨。
地元の各団体は、それぞれ好き嫌いもあって、なかなか協力しにくいのが実情。楽舎のようなよそ者・新参者だからこそ、しがらみがないので、できた企画だと思っている。流れができれば、「二俣自由学校」のようなかたちで、定期的な講座も開催していきたいところ。6月14日に、その実績報告がある。会場は、浜松市市民協働センターにて。
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