池谷啓の記事一覧
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8.202016
第2回ラブファーマーズ・カンファレンス 春野の暮らしをかたる
第2回ラブファーマーズ・カンファレンス(9/2~4)が、春野で開催される。全国の有機農業者の集い。昨年はのべ500人ほど、きてくださった。昨年に続いて、歌手の加藤登紀子さんも手弁当で来てくれる。ぼくとしては、有機農業一筋で、村おこしをされた霧里農場の金子さんの話が聞けるのが楽しみ。移住相談のブースも出して、ぼくはそこにいる予定。また。[続きを読む]
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8.182016
知的障害者30名余が春野を訪れたいという
知的障害者30名余が春野を訪れたいという。名古屋からだ。友人からの依頼なので、いま企画を練っている。まあ、春野の魅力発信・交流促進事業ということで。スタッフ入れて40名くらい。バスでの往復。日帰り。11月の第一週。ということは、稲刈の体験もできる。次の3つのステージを考えた。日帰りだと忙しい旅になるね。ちと欲張り過ぎかな。第1ステージ:「熊切川のせせらぎ」。川遊び、近くの森の散策。[続きを読む]
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8.142016
小さいほうのグループのカモ君たち。
小さいほうのグループのカモ君たち。黄色い産毛から、次第にたくましい茶色に変わってきている。まだ、鳴き声はピヨピヨと聞こえる。ごはんだよーというと、どどどっと寄ってきて、手から餌を食べるのだ。[続きを読む]
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8.82016
これまでの総労働時間は、ざっと860時間。
これまでのみんなで関わった田んぼの作業内容と労働時間は、すべてエクセルで入力している。これまでの総労働時間は、ざっと860時間。これ、たとえば人を雇って、時給千円で換算すると、86万円。交通費とか、保険とかは、なし。今年になって、道具、資材、修理代など、かかった経費はざっと50万円余。[続きを読む]
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8.82016
アイガモの処分の考え方
はやいもので、もう稲穂が出てきた。これから受粉して、実ることになる。コシヒカリとキヌヒカリなので、早稲だ。水温の低い田んぼは、まだこれから。さて、問題はアイガモ。このまま田んぼに入れておくと、稲穂が実って垂れ下がる頃には、稲穂に飛び上がって食べてしまう。ので、近いうちに、田んぼから移動させなくちゃいけない。まだ稲穂が出ていない田んぼに、みんな集める。[続きを読む]
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8.62016
主催するイベントが目白押しなのに、あらためて気がついた
秋から冬に向けて、主催するイベントが目白押しなのに、あらためて気がついた。主催するというのは、なかなかストレスが日々迫ってくることだ。なにしろ、ゼロから企画して、講師を依頼して、段取り。チラシを作って、配布して、プレスリリースして、人集めして、当日は、司会しながら運営する。9月に春野カフェで駒大とのトークイベント。9月から〈らくあん〉での毎月2回の山里講座の開催。[続きを読む]
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8.62016
村民の2割が移住者。そんな村がある。上野村だ。
村民の2割が移住者。そんな村がある。人口は1,300人。移住者が260人(ほとんどが平成に入ってからの移住)。その名は、群馬県上野村。東京都心からクルマで約2〜3時間。哲学者の内山節さんが暮らしている。高齢化率43%、森林面積は95%。典型的な山間の過疎地域だ。どうして、こんなに移住者がたくさんいるのか。哲学者の内山節さんの発信力、魅力も大きい。なにより、行政の取り組みがすごい。[続きを読む]