日々のエッセイ

第2回ラブファーマーズ・カンファレンス   春野の暮らしをかたる

第2回ラブファーマーズ・カンファレンス(9/2~4)が、春野で開催される。全国の有機農業者の集い。昨年はのべ500人ほど、きてくださった。昨年に続いて、歌手の加藤登紀子さんも手弁当で来てくれる。ぼくとしては、有機農業一筋で、村おこしをされた霧里農場の金子さんの話が聞けるのが楽しみ。

移住相談のブースも出して、ぼくはそこにいる予定。また。いろいろな講座を企画しているが、ぼくは、春野の暮らしのことを。ぼくがインタビューして、いろいろな人な語ってもらうことにした。いまお願いしているのは、次の3人。

1人目:ときに山仕事、ときに猟師、ときにお茶農家の山下さん。きょうから猟に出る。2日に一度は、鹿や猪を仕留めている。集落を上げて、ジビエに取り組んで、食肉解体の施設もできあがった。

2人目:セルフビルドの達人・大石さん。山奥の別荘地にかよって、たった一人で見事な家をつくりあげてしまった。3人目:リタイヤして陶芸家になった吉田さん。大きな森林を買って、針葉樹の森を広葉樹の森にしようと奮闘中。

そのあと、近くの移住者の家を訪ねて、暮らしぶりをみてもらう。まずお訪ねするのは、陶芸家の白幡さん。古代の穴窯で陶芸をされている。風貌は、高村光太郎みたいだ。

次に、川の畔で仙人みたいな悠々自適の暮らしをされている棟方さん。元大学の准教授で、漢文学を教えておられた。世界的な版画家、棟方志功さんの甥にあたる。話をしていると、別次元に引き込まれる。ちょっと竹林の七賢人みたいな印象だ。

それから、セルフビルドで家を4棟も立ててしまった青木さん。そば処をいとなみ、余暇はチェロを弾いている。そして、数年前に、山里に移住して有機でお茶の栽培、木を伐って森を整備している玉木さん。そして、夏は気田川でカヤックスクールをひらいている大津さんを訪ねる。

http://www.lovefarmersconference.com/

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