山里の子育て

  1. 近くに実家があるかないかで、子育てのたいへんさがちがう

    近くに実家があるかないかで、子育てのたいへんさがちがう。助かるのは、自分の母親(おばあちゃん)が近くにいること。母親にしても、娘が近くにいると、なにかとありがたい。まあ、同居していればラクだろうけれど、それはそれで互いに気を使う。たとえば片道クルマで1時間以内にいれば、助かる。ちょっと子どもを安心して預けられる。他人の家となると、預けるほうも預かるほうも気を使う。[続きを読む]

  2. 毎日、水遊び

    気田川の中州にある大きな水たまり。山をつくり、ダムをつくり。お姉ちゃんがいたので、あかりはとてもうれしそう。そうして別れるとき、かなしくて大声で泣いていた。なにしろ暑い。毎日、水遊び。ちょうど、ほたる公園でまちから来た家族と出会ったので、一緒に川遊びしましょうと提案したのだった。子どもを介して、いろいろつながりは増えていく。[続きを読む]

  3. 絵本室で読み聞かせ

    絵本室で読み聞かせ。しかし、目を離していたら、次から次へと本を持ってきて積み上げ、パンフレットをごっそり、あたりは散乱状態。後片付けは、たいへんなこと。遊び場と思っているようだ。さいわい、あかりしかいなかったけれど。まあしかし、山里でありがたいのは、図書館が近いこと。ネットでリクエストした本を取りに行く。クルマで7分。向かいには元町営の大きな風呂。[続きを読む]

  4. 天然の遊び場はたくさん

    山里は、天然の遊び場はたくさんあるんだけどね、遊び仲間はほとんどいないのが。※川の水は本流ではないので、深さが3センチくらい。ご心配なく。もちろな目を離すことはありません。気をつけろとか、いつも書いていただくのは、ありがたいですけど。[続きを読む]

  5. 大雨になると保育所は休みに

    お母ちゃんは、あかりがいないときだけ、集中して仕事ができる。父ちゃんも同様。なので、保育所があると助かる。さいわい朝の9時から13時まで預かってもらっている。けれども、保育所は休みになることがよくある。たとえば、大雨のためだ。どうして、大雨で休みになるのかというと、こういうことだ。じつはこの保育所は養護施設がメインだ。子どもたちは、ここから小中学校に通う。[続きを読む]

  6. ひとり遊びの贅沢なんだけれど

    夕方になって、水遊びと砂遊び。川のほとりには蚊が出ない。日中のきびしい日差しがない。もちろん誰もいない。豊かな自然、ひとり遊びの贅沢なんだけれど……。ちなみに、みなさまご心配になるとは思うけど、ここは水深5〜10センチの水たまりレベルですので。[続きを読む]

  7. 大自然の中の影絵舞台だ

    そろそろホタルが出るのではないかなぁ。毎夜、ほたる公園を歩く。ひとつとして光は現れない。あたりのまったく闇の中。あと10日くらいしたら、あらわれてくるのではなかろうか。妻とあかりで、夜の散歩。とにかく山里は、まったくの闇だ。1メートル先が見えない。川の音だけがごうごうと聞こえてくる。懐中電灯をあかりの背後から照らす。すると、大きな影が山に映し出される。山が巨大なスクリーンだ。[続きを読む]

  8. たんぽぽの綿毛をフーフーと

    たんぽぽの綿毛をフーフーと吹く。きょうの夕刻の散歩の風景。[続きを読む]

  9. たんぽぽ摘み、たんぽぽの花輪づくり

    おねえちゃんたちが遊んでくれた。たんぽぽ摘み、たんぽぽの花輪づくり。みんな天使に見えるなぁ。[続きを読む]

  10. 春野町の一日

    山里は豊かな自然がある。資源の活用など、可能性はたくさんある。だが現状は、お年寄りばかり。人は減るいっぽう。春野の人口は4600。10年で22%の人口減。50年代の3分の1だ。仕事がない。次々と空き家は増える。活気というものは、感じられない。たまに出会う人とのやりとりは、もうは未来はないね。だめだねという話ばかり。元気は出てこない。未来は明るいという感じはもてない。[続きを読む]

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