耕作放棄地

  1. 楽舎のアイガモ農法のことを記事に

    今朝の静岡新聞。楽舎のアイガモ農法のことを記事にしていただいた。写真は一緒に作業をしている大友君と息子のえんじゅ君。夕方、田んぼに行ってみると、新聞を見たよといって、近所の人たちが、アイガモを見にやってきていた。すいすいと泳ぐアイガモを見ながらの立ち話。アイガモによって、この田んぼ空間が地域の人たちの交流の場になっていく。[続きを読む]

  2. テンペづくり

    きらきら&たっちゃんが来訪。雨の中、はるばる山梨の小淵沢から飯田を経由して、春野まで。20年ぶりの再会だ。ぼくはかつて、国立で「アフリカンドラムで踊る会」を毎月、主催してた。その時、よく参加して見事なダンスを披露してくれた。いまは大豆でテンペを製造している。テンペというのは、インドネシア発祥の醗酵食品。納豆みたいなものだが、形状は固められたブロック状。[続きを読む]

  3. 田植えは終わったものの……。

    田植機をだましだまし動かして、田植えはほぼ完了した。しかし、いろいろ問題点がある。(1)株間の調節ボタンのあることを知らずに植えたために、株間が狭すぎて過密な苗植えとなってしまった。(2)代かきの直後のために、土が柔らかすぎて、根付かないところがある。苗が水面にプカプカ浮いている。(3)深水のところに植えた苗は水没している。こちらは育たない。[続きを読む]

  4. いよいよ田植えの開始

    本日の田んぼ作業。水漏れ田んぼをどうしようと、みんなで会議。「畦塗りをやりなおそう」「土を盛って沢の水を迂回させて水温を上げればいい」「あぜ板なみを打ち込めばいい」「代かきをやりなおそう」。さて、どこから手を付けたらいいか。具体的にやってみよう。まずは、一つの田んぼは「あぜ板なみ」を打ち込んでみる。みんなで作業開始。サイクリングのついでに寄ってくれた山口さんにも参加してもらう。[続きを読む]

  5. 半日で、干上がってしまった

    田んぼは沢からの給水をとめてみたら、5枚の田んぼすべてが、水漏れを起こしている。今夜から給水して、明日の田植えに備える。まずは稲を植えてしまう。沢の水は常に給水することになる。冷水が田んぼに入るので、稲の苗には過酷だけど。そうして、毎日、田んぼに通ってはすこしずつ水漏れ箇所を見つけては補修していくことになる。安直には、プラスチックの畦波シートを埋め込んていくとしようか。[続きを読む]

  6. 水漏れ田んぼと田植機

    田植えが迫る。不安と安心。一つは不安。昨日、代かきした田んぼのほとんどが水漏れを起こしている。沢の水を止めたら、半日で干上がっている。畦を泥で固めたが、だめだ。原因がわからない。なにしろ20年余の耕作放棄地である。田植えした後から、毎日でも、見回りをして補修していくしかない。もう一つは安心。動かなくなった田植機を修理に出していたが、ちゃんと動くようになった。[続きを読む]

  7. 耕作放棄地のよみがえり

    山里は過疎と高齢で、農業は立ちゆかない。耕作放棄地ばかりが広がる。楽舎は今年、あらたに2反(2,000平米)の休耕田を借りた。20年もの耕作放棄地なので、なかなか手ごわい。昨年から借りている田畑を合わせて、6反(6,000平米)になる。役所に出かけて、アイガモの電気柵の補助金について聞いた。電気柵と網は、ひとつの田んぼに12万円くらいかかるが、その半額の補助金が出る(獣害対策として)。[続きを読む]

  8. 田んぼの畑のすぐそばに、清流・気田川が流れている。

    田んぼの畑のすぐそばに、清流・気田川が流れている。鮎も釣れるしカヤックで川下りができる。川のすぐ手前に、大きな樹が茂ってちょうどいい木陰になる。 木を利用してツリーハウスも作れる。きれいに草を刈って休憩所に、子どもたちの遊び場、ママさんたちの団欒の場にも。田植えや稲刈りの時の食事の場所にも できそうだ。[続きを読む]

  9. 広大な遊休地を活用したビジネスの可能性も

    この山里は過疎地で、人がいない。ふんだんに土地はある。わがやの敷地は2,000坪くらい。畑や山はものすごく安い。高齢になって畑はできないので、耕作放棄地は広がる。山は管理にお金がかかって、木を伐っても赤字になるだけ。山をほしかったらあげるよ、と言われたこともある。そんな広大な遊休地を活用したビジネスの可能性は、ないことはない、と思う。[続きを読む]

  10. 人と人との組み合わせの力で、山里で打ち捨てられている資源の活用を

    ありがたいことに、いろいろな方が訪ねてきてくれる。きょうは、森林組合で日々、木樵をしているOさんが来訪。はからずも他の森林組合に勤めているYさんも来訪。かれとは、放置竹林解消のプロジェクトを一緒にやっている。山林資源をどうやって収益に結び付けられるか、という話に。捨てられてしまうヒノキの枝を買い取ってくれるところがある。スギ、ヒノキ、マツなどの針葉樹材に出る死に節や腐れ節の補修に使われる。[続きを読む]

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