農業・林業

  1. こんなに稲が実ってきた。しかし、カモが一羽この中に。

    こんなに稲が実ってきた。完全無農薬・無肥料でもちゃんと育つ。心配していたイモチ病だが、いまのところ穂には影響がないようだ。ただ、この田んぼの中に、たった1羽のアイガモがいる。他の45羽は捕まえて、マコモダケの池に移動させたのだが、1羽だけつかまえられなかった。音もしない、すがたも見えない。でも、たしかに1羽いるのだ。カモ君は、やがてこの稲を食べて過ごしてしまうことになる。[続きを読む]

  2. 田んぼに分散していたアイガモたちを、一箇所に集めた

    どうしても大きいほうが、先輩風を吹かせて威張っている。小さいほうは、遠慮している。そして、この二つの群れは、いつも混ざることはない。ちょっと日本海海戦の、バルチック艦隊と帝国日本艦隊みたいだ。田んぼに分散していたアイガモたちを、一箇所に集めた。ここは、マコモダケの栽培ゾーンだ。右のカモ君たちは、6月7日生まれ、左のカモ君たちは6月22日生まれ。2週間の違いだけど、大きさはかなり違う。[続きを読む]

  3. 逃げろ。逃げろーー。どどどどど、ばしゃばしゃばしゃ。

    逃げろ。逃げろーー。どどどどど、ばしゃばしゃばしゃと、すごい勢いで逃げていく。ぼくの足音を聞くと、つかまえられると思っているのか、警戒して逃げていく。稲穂が出てきたので、カモ君たちを田んぼから出すことにした。そのままおいとけば、稲の実を食べられてしまう。田んぼのとなりに、マコモダケと蓮の池を作っておいたので、そちらに移動した。このカモ君たちをつかまえるのが、一苦労。[続きを読む]

  4. 知的障害者30名余が春野を訪れたいという

    知的障害者30名余が春野を訪れたいという。名古屋からだ。友人からの依頼なので、いま企画を練っている。まあ、春野の魅力発信・交流促進事業ということで。スタッフ入れて40名くらい。バスでの往復。日帰り。11月の第一週。ということは、稲刈の体験もできる。次の3つのステージを考えた。日帰りだと忙しい旅になるね。ちと欲張り過ぎかな。第1ステージ:「熊切川のせせらぎ」。川遊び、近くの森の散策。[続きを読む]

  5. 小さいほうのグループのカモ君たち。

    小さいほうのグループのカモ君たち。黄色い産毛から、次第にたくましい茶色に変わってきている。まだ、鳴き声はピヨピヨと聞こえる。ごはんだよーというと、どどどっと寄ってきて、手から餌を食べるのだ。[続きを読む]

  6. カモ君は必死の脱走

    カモ君は必死の脱走。毎日、カモ君を追いかけてとっ捕まえている。昨日は11羽、きょうは9羽。明日も、また脱走していると思う。猛烈ダッシュを数本、繰り返して、もうヘトヘト。[続きを読む]

  7. これまでの総労働時間は、ざっと860時間。

    これまでのみんなで関わった田んぼの作業内容と労働時間は、すべてエクセルで入力している。これまでの総労働時間は、ざっと860時間。これ、たとえば人を雇って、時給千円で換算すると、86万円。交通費とか、保険とかは、なし。今年になって、道具、資材、修理代など、かかった経費はざっと50万円余。[続きを読む]

  8. アイガモの処分の考え方

    はやいもので、もう稲穂が出てきた。これから受粉して、実ることになる。コシヒカリとキヌヒカリなので、早稲だ。水温の低い田んぼは、まだこれから。さて、問題はアイガモ。このまま田んぼに入れておくと、稲穂が実って垂れ下がる頃には、稲穂に飛び上がって食べてしまう。ので、近いうちに、田んぼから移動させなくちゃいけない。まだ稲穂が出ていない田んぼに、みんな集める。[続きを読む]

  9. アイガモ農法のお米はおいしくない?

    完全無農薬・無化学肥料でお米をつくる。おいしくて、安全。安心なコメつくりのためだ。そのためにアイガモに除草してもらうわけだ。しかし、肝心のお米がまずかったら、意味がない。自然農法を指導しているMさんは、「アイガモ農法は、クソまずい米になる。アイガモの糞が原因」と言いきる。糞に含まれる窒素の供給過多が原因ということだろうか。[続きを読む]

  10. アイガモのエサが足りなくなってきた

    アイガモが、ハイスピードで大きくなっている。日々、びっくりするほどすごく食べる。朝は、2升(3キロ)あたえたところ、ものの数分で食べつくした。夕方も、2升。1日に合計、なんと4升(6キロ)。46羽で、これだけ食べる。これは与え過ぎかもしれない。でも、このガツガツしたすがたを見ると、与えないではおられない。ということで、いま備蓄のクズ米は250キロ。[続きを読む]

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