農業・林業
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12.262017
4トン車で、粉砕した草木のチップを5杯、畑に運んでもらう
どどおーっとダンプで下ろす。もわあーっ湯気が立つ。あたりに、柑橘系の甘い香りがする。発酵しているからだ。そのままほうっておくと、どんどんと発酵が進んで発火するときもあるという。それらを一輪車で畑にまく。4トン車で、粉砕した草木のチップを5杯、畑に運んでもらう。1杯分が、送料込みで1,800円。これら堆肥にするわけだ。脱穀機と稲刈り機を、わがやの納屋に収納した。[続きを読む]
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12.212017
「畑と青空キッチン」をやってみたい。
「畑と青空キッチン」をやってみたい。友人のMさんが訪ねてきた。その打ち合わせと現地視察。楽舎の2反(2,000平米)の畑。広大な耕作放棄地がひろがる。春には桜が咲く、そばを清流が流れ。国道にも近い。隣接した楽舎の無農薬の田んぼ(3反)体験もできる。お米から大豆、さまざまな野菜をつくって、その場で食べることができる。土づくり、種まきから、育成と収穫まで。[続きを読む]
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12.172017
山里暮らしの魅力は、人にこそある
「これはおれがつくったものなんだ」といえる作品。フィールド。刻印。実在感。誇り。それが、人としての大きな喜びなんだろうと思う。芸術家や職人などには、そういう気概がある。「おれの作品だ」と、ここに提示できる。自らがゼロから作り出したもの。ひらめき、工夫、集中、熱意、努力、みんなそこに込められている。まさに個性がかがやく。[続きを読む]
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12.52017
若手にまかせたほうが、もっといきいきと動く
田んぼをどうしようかという悩みはつづく。縮小するか。撤退するか。収穫は考えずに、農業イベントとして主に展開するか。 しかし、このままでは、ぼくの動きが取れなくなる。ぼくの性質、体力、これまでをよく知っている親友たちは、「撤退の一択のみ」と言う。 う〜ん。撤退はかんたん。休むことも可能。しかし、二度と、田んぼはできなくなりそう。[続きを読む]
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11.152017
グリーンツーリズムとしての田んぼ体験は可能だろうか
なんとか田んぼは続けたい。完全無農薬・無化学肥料のあり方は、変えない。しかし、経費と労力がかかりすぎる。なんとかならないか。 経費が捻出できて、たのしく農作業ができる方法はないか。グリーンツーリズムとしての田んぼ体験は可能だろうか。 なんといっても、春野の美しい自然環境と、無農薬の農業というところが基軸にある。そこが強みであり魅力。[続きを読む]
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11.62017
山里の農業のたいへんさは、獣害だ
あかりを連れて朝の田んぼ仕事。ちかくの畑でせっせと仕事をしている老夫婦。声をかけると、いつも田んぼやっている人たちだね、感心だね……と言ってくださる。田んぼをしていると、地元では信頼される。ちゃんとやってないと、いろいろ言われるけれども。山里の農業のたいへんさは、獣害だ。イノシシがやって、みんな食べてしまう。ぐちゃぐちゃにしてしまう。シカくる。サルがくる。ハクビシンが。カラスも。[続きを読む]
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11.62017
朝から田んぼに連れて行く
朝から田んぼに連れて行く。刈田は、子どもの遊び場にもいい。毎朝、田んぼで一緒に遊べるかな。お父ちゃんは、あかりを見守りながら、すこし片付け。稲刈りは終わった。これだけの天日干しで、700キロくらいとれるといいんだけど。昨年は560キロだった。イモチ病にやられて収量はおちた。今年は、大丈夫そう。[続きを読む]
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10.312017
天日干しのために「稲架掛」(はざかけ)
稲を刈る。天日干しのために「稲架掛」(はざかけ)する。2週間くらい乾燥させると、これくらいで200キロほどの玄米になる。今年の予想は700キロ。この稲架掛の木をつくるのが一苦労。昨年は竹で作ったが、強風でみんな倒れてしまった。10回くらいは倒れた。そしてまた、稲の掛け直しの繰り返し。今年は、ちゃんとした杉材でやろうとした。森下さんの広大の森林で、木を伐った。[続きを読む]