日々のエッセイ
10.202016
「はざし屋」がやってきた。
「はざし屋」がやってきた。お米をポン！と「はざし」して甘く仕上げる。いかにも昭和のお菓子だ。そのポン菓子の移動加工するはざし屋が春野にやってきた。
玄米７合と砂糖１キロもってきたら、つくってくれる。固めたお菓子にするのが千円、パラパラのお菓子なら600円。つくっているのを眺めているのが楽しい。できたお菓子は、手でかかえられないほどの量になる。
このおじさん、キャラがすごい。下品で口が悪い。「やい、ばばあ。はよゼニ出せ」という調子だ。ランを見つけると、「おいこら、クロこっちこい」と怒鳴る。ランは怯えて近寄らない。
この仕事をして37年になるという。これからどこに行くのかというと、信州に行こうかなどと言っていた。泊まるのも車中泊。しかし、こんなひとは、たのしい。滅多にいないからね。
関連記事
-
2018.11.5
田舎暮らし雑談会 松尾さんにパーリ語のお経をよんでもらった
-
2017.12.23
でスモークハム作りのワークショップ 門松と空き家
-
2016.11.6
インド人の数の数え方のことを聞いた
-
2018.11.17
「自給自足的生活」の実践 田舎暮らし雑談会 12/1
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
おすすめ春野くらし
最近の記事
-
2019.3.31
春野町の碩学、郷土史研究家の木下恒雄さん（85歳）を訪ねた -
2019.3.30
宮脇眞一さん（91歳）に、掲載された雑誌を届ける -
2019.3.20
いつもの診療所に行く -
2019.3.9
万瀬の集落とインドネシア家族、ハラール加工所の契約に -
2019.3.9
インドネシア家族が、ハラールの食品加工場の契約を結ぶ
最近のエッセイ
-
2019.3.31
春野町の碩学、郷土史研究家の木下恒雄さん（85歳）を訪ねた -
2019.3.30
宮脇眞一さん（91歳）に、掲載された雑誌を届ける -
2019.3.20
いつもの診療所に行く -
2019.3.9
万瀬の集落とインドネシア家族、ハラール加工所の契約に -
2019.3.9
インドネシア家族が、ハラールの食品加工場の契約を結ぶ
Copyright © 春野くらし
この記事へのコメントはありません。