日々のエッセイ
10.22015
まちづくり公社の視察の案内
バスに乗り込んで、ガイドしながら春野の移住者の暮らしを見てもらったのが一年前。市の文化財課の「山城サミット」の企画だった。こんどは、浜松まちづくり公社の企画で、春野の空き家のバスガイドをすることになりそう。
先日、浜松まちづくり公社(市の外郭団体)の方が来られた。まちづくり、区画整理、市営住宅、駐車場などの管理運営をしている。空き家についても事業にしていくようなお話だった。楽舎が定住促進の活動をしているので、来られた。11月にバスを1台仕立てて、春野町の空き家状況などを視察したい、という。参加者は市の職員や議員など、30名くらい。
それで、空き家がたくさんある勝坂の集落を案内。ここも空き家、となりも空き家、そこは廃屋、ここは何年も帰ってきていない……と、軒並み空き家の現況を。ぼくがバスに乗り込んで、ガイドしながら集落の様子を案内するのがよいかと思った。けれども、難点がある。道が狭いので、大型バスが通れそうにない。まちなかから遠すぎて、時間の余裕がない。ちょっと無理ということになった。
それで、中山間地の要である二俣のまちを歩いてもらうことにした。この春、楽舎で「昭和レトロの二俣めぐり」を企画したこともある。老舗旅館で食事をして、そこでプレゼンしたあと、横丁、蔵、寄りあい場、ギャラリーなどを案内することに。まちの長老にも出てもらおうかとも思う。
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