日々のエッセイ
9.172015
いろいろな山里暮らしの補助
山里暮らしをしてみたい、という人に。まずは「いいこと」ばかりあるよ、という情報。仕事、買い物、地域とのつきあいとか、いろいろ「ややこしいこと」もあるけど、それはまた別の機会に。
まず「おためし住宅」。いきなり移住はできないという人は、ここで暮らしながら、空き家を探す。費用は月に1万3千円。期限は一年。最低一か月は滞在してもらいたい。春野町では、いま3軒あいている。写真は勝坂のロッジのおためし住宅。囲炉裏もある。清流のほとり、広葉樹の森。
「移住補助」がある。移住するにあたって、かかった費用の半額補助。古屋改修は90万まで、清掃とか片付けには15万円まで。「貸付金」がある。移住して3年未満の人なら、コミュニティビジネスをする場合、100万円を貸し付けてくれる。そうして、3年まで事業を継続したら返却しなくてもいい。「新規就農支援制度」がある。40歳前なら、新規に農業をする場合、年間120~150万円を補助してくれる。返さなくてもいい。
「家賃」もやすい。年に5千円とか、月に5千円とか、あるいは住んでくれたらタダでもいいとか、自分で直して住めばタダでいいとか、タイミングがよければいいところに出会う。まあ、廃屋にちかかったり、貸してくれるところが少ないのが難点だけど。「耕作放棄地」がたくさん。農業をしたい人には、休耕田やあきらめたお茶畑を貸してもらえる。ちゃんと耕作できるという信頼を得られれば、だけど。
都会で高い家賃を払い、キュギュー詰めの満員電車に乗りながら、ストレスフルな暮らしをするよりも、山里で生活費を抑えて、農業もやりながら、いろいろ自己表現の道を開いていくのもよいと思う。これらも含めて、まとめてをまちなかと東京あたりで開催するつもり。
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