日々のエッセイ
10.312018
ワンコの散歩と畑仕事の風景
「散歩に連れて行けー」とランがしきりに吠える。こらちは元気がないのに、しかしランも気の毒だ。仕方なく気田川の河原を散歩。こんな冷たい川の中でも、じゃぶじゃぶ入ってゆくラン。風が心地よい。
帰りには、ほたる公園によって、ランを繋いで、iPhoneで音声入力。あたりをぐるぐると歩きながら、考えごとを言葉にする。原稿の素材ができる。そ喋れば、それが文字となって漢字変換されていく。まことにありがたい。まことに幸せな時間だなあとおもう。
事務所の隣では、Iさん夫妻が、いつもせっせと畑仕事。休まず無理せず、夫婦で力を合わせて。きょうは、干し芋用のベニアズマの収穫。そして、芋の葉っぱとツルを粉砕して、畑の肥料にしていた。
「毎日、精が出ますねー」と声をかける。「これしか、やることないんだよ」といつものこたえ。各地の高校で事務長をされた方で、まちおこしのグランドデザインのようなことを語りあう。ちかぢか、養護施設(23名の入居)の交流の集いがあるということで、その立ち話をしたのだった。
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