日々のエッセイ
11.42018
家で湯治している
家で湯治している。この一ヶ月、体調悪し。風をこじらせて、妻も子も調子よくない。で、昨日から、外風呂を再開。屋根はあるが、まったくの露天風呂感覚。
まず、薪を割って火をおこす。火を見守るのは心地いい。内風呂はガスで沸かしているのだが、薪とガスとでは、暖まり方がちがう。薪で沸かすと、芯から温まる。湯冷めしない。
炎を眺めていると、時間を忘れる。結構、頭が空っぽになる。そのままリラクゼーションであり、瞑想のような。それでも、何かひらめいた時には、音声入力で iPhone から入力する。
田舎に移住したばかりの時は、都会にできないことをしたい。ということでも、よくドラム缶風呂に入った。焚き火の上で風呂に入るようなもので、とってもよく温まる。炎が360度、周りを照らす。夜空の星を眺めて入っていた。とても感動的ない体験なんだけれども、煙がもうもうと出る。山里といえど、やはり近所迷惑。で、やめた。
煙のために、ドラム缶風呂をあきらめたが、やはり薪風呂に入りたい。廃棄してあったステンレス風呂をもらってきた。それに、薪窯ボイラーと煙突を取り付けて外風呂とした。ちゃんと屋根もある。薪は杉の丸太をもらってきて割る。河原に落ちている流木を利用する。
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