日々のエッセイ
11.52018
田舎暮らし雑談会 松尾さんにパーリ語のお経をよんでもらった
松尾さんにパーリ語のお経、慈経(メッタ・スッタ)をよんでもらった。生きとし生けるものが幸せでありますように、という趣旨のお経だ。
こないだの「田舎暮らし雑談会」でのこと。松尾さんは、南伝仏教をながらく修行をされたことがあるので、お経をよんでいただいたのだ。また、クリシュナムルティのもとでも学ばれたという。
浜松と西伊豆の松崎に二点居住。春野にもよく来てくださっている。自給自足に近い暮らし。禅の村上老師とも懇意で、老師の草庵にも近い。ご夫婦でヴィーガン(絶対菜食主義。肉やミルク、バターなど動物製品の使用を行わない暮らし方)である。奥様がおいしいケーキを作ってくださった。
心身の健康、生き方のこと、いろいろ深いお話をうかがった。なによりもその波動が落ち着いていて、優しい。接していて落ち着くのであった。
日本でよまれるお経は、インドで成立したサンスクリット語のお経が漢訳されでされたもの。パーリ語の場合、漢訳とは違ったやさしい響きがある。
お経は、自分で読んでいて心地よく、心が静まり、エネルギーが高まるなどいろいろ効果がある。真言(マントラ)でも、南無阿弥陀仏でも南無妙法蓮華経でもいい。あーえーーいーおーうーでもいいと思う。おーとかあーだけでもいいと思う。
よんでいくと、自分自身の深いところにつながっていくような気がする。
田舎暮らし雑談会は、こうしたいろいろな田舎暮らしの方たちが、その生き方を示してくれている。今月は、11月25日(日)13時から。松尾さんにも、また来ていただく。
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