日々のエッセイ
5.202016
田植えに向けて、懸念されることがたくさん
田植えに向けて、懸念されることがたくさん。
ひとつは、数日前にトラクターが故障して畑に放置してある。電源が入らない。エンジンが動かない。スイッチ部分がそっくり交換となる。しかし、部品があるのかどうか。なにしろベトナム人から買った中古品で、いろいろな部品の寄せ集めの機種なので、調達が難しそう。「代かき」に間にあわなければ、他から借りてくるしかない。
ふたつ目は、アイガモだ。田植えの前日に届くよう、熊本からヒナ40羽手配している。が、孵化がうまくいかないと聞いた。地震で孵卵器が故障したのか、地震のショックでアイガモが交尾しなくなって無精卵になったとか。アイガモ農法20年の中道さん聞いたところ、明日、届くはずの150羽が届かなくなって、急遽、鹿児島のほうに手配した。空輸で運ばれてくるので、名古屋空港まで取りに行くのだという。そりゃたいへんだ。
みっつ目は、いま稲を種籾から育てているが、ちゃんと育つかどうか。なにしろ、初挑戦だ。もしも、田植え前に苗が育ってないと、一年間の稲作がおじゃんになってしまう。最悪の事態も予測して、いざというときに、苗を集めてくる段取りも考えておかなくちゃいけない。
その他、20年余の耕作放棄地のために、田んぼの水もちがよくない。どうも、底から抜けている。これもなんとかしなくちゃ。
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