池谷啓の記事一覧

  1. アイガモ君たちは受難だ。逃げろや逃げろ

    アイガモ君たちは受難だ。逃げろや逃げろ。田んぼで田植え。でも、つぎは泥んこ遊び。ついには、アイガモを追っかけまわしていた。浜名湖の近く舞阪のほうから、五人家族が田んぼに遊びに来てくれた。大友さんのえんじゅくんと、子どもたちが田んぼで田植えをするという。おくれて行ってみたら。田植えはもう終わってて、泥んこ遊びになってた。子どもはなんといっても、泥んこ遊びが大好きなんだなぁ。[続きを読む]

  2. 東京の大学の先生とゼミの学生たち30余名が春野に滞在して、中山間地の研究を

    この夏に、東京の大学の先生とゼミの学生たち30余名が春野に滞在して、中山間地の研究を行う。数日の滞在で、なにほどのことがわかるか、とは思う。が、これを皮切りに毎年、継続して研究と調査を進めてくれたらおもしろい。若者・よそ者の視点はありがたい。ま、いま段取りしているところで、まだ不確定。ぼくの頭のなかでは、こんな計画をしている。オートキャンプ場に滞在して自炊。[続きを読む]

  3. はげしい雨と雷でも元気に泳いでいた

    こちらの田んぼは、6日前に放したアイガモたち。いろいろ試練があったが、元気だ。最初の1日目で、寒さのために5匹死んでしまう。それまで、電気コタツの保温でぬくぬくしていた状態から、いきなり田んぼデビューなので、さぞやつらかったろうと思う。だが、ほんらい野生の生き物。水鳥だ。すいすいと泳いでいる。昨夜の、はげしい雨と雷で、かなり心配したが、問題なかった。[続きを読む]

  4. 買ったあとで、引っ越したあとで、しまった! ということが、ある

    都会から山里の家を買うということになると、なんども足を運べない。かなりリスクがある。買ったあとで、引っ越したあとで、しまった! ということが、ある。これはわたしの友人の体験。春野町の山奥のS集落。静寂ないい土地で、目の前に清流がながれている。日当たりもいい。ただ、家の前に国道が通っている。そこが懸念される。しかし、訪れるたびに、ほとんど交通量がなくて静かだった。[続きを読む]

  5. おしくらまんじゅう状態

    きょうのアイガモたち。昨夕、届いた。籾殻は厚さ20センチも敷いた。きっと温かい。でもやはり生まれて3日目。さすがに寒いのだろう、おしくらまんじゅう状態。こたつの下にかたまってる。だが、このアオクビアイガモは、みていてかなり逞しい。体力がある感じだ。一週間で田んぼに放しても大丈夫そう。中道農場では、4日目にはもう田んぼに放していた。[続きを読む]

  6. アオクビアイガモがとどいた

    寒さやら、行方不明やら、ランにやられたりして、42羽のアイガモが21羽になってしまった。これでは田んぼの除草がおぼつかない。それで、熊本から急きょ、新しいアイガモを手配した。さいわい、明日、生まれるのがあるからそれなら送れるというので、お願いした。アイガの農法20年の中道さんに聞くと、すぐに大きくなるアオクビアイガモがいいという。[続きを読む]

  7. ランが田んぼに侵入してアイガモを……

    この田んぼは、うん25℃、いいね。ここの水路の入口は18℃、冷たいね。次の田んぼは、うん、これでよし。と次々と水温を測って元の田んぼに戻った。東屋の柱にランを縛り付けていたはずだ。だが、そこにいない。あれれ、どこに行った? も、もしや……。青ざめた。や、やはり。ランが田んぼの中を跳ねまわっているではないか。リードを切って、網をやぶって侵入したのだ。[続きを読む]

  8. 集落をあげて歓迎会をしてくれた

    昨年の秋、春野に移住したいということで、空き家を案内させてもらった鈴木元さんが、川上の集落に移住することになった。春野でももっとも過疎化のすすむ集落だ。川上の富田自治会長が空き家を案内し、移住にいたるまで世話をしてくれた。すばらしいことに、集落をあげて歓迎会をしてくれたのだ。鮎の塩焼きや焼き肉、焼きそばなど、豪華な食事まで用意してくれた。静岡新聞が取材にきてくれて記事となった。[続きを読む]

  9. よく転ぶ、転ぶ。尻もちをつく

    あかりはもうすぐ11か月。つかまり立ちをするようになった。なにもなくても、立ち上がることも。座ることもできる。でも、赤ちゃんというのは、なんともアタマが大きい、重たい。重心が上にある。筋力は弱いし、運動神経回路はまだちゃんとつながってない。だから、ずいぶんと不安定。よく転ぶ、転ぶ。尻もちをつく。アタマがごちんとぶつかって、大泣きする。それでもめげずに立ち上がる。そして転ぶ。[続きを読む]

  10. 楽舎のアイガモ農法のことを記事に

    今朝の静岡新聞。楽舎のアイガモ農法のことを記事にしていただいた。写真は一緒に作業をしている大友君と息子のえんじゅ君。夕方、田んぼに行ってみると、新聞を見たよといって、近所の人たちが、アイガモを見にやってきていた。すいすいと泳ぐアイガモを見ながらの立ち話。アイガモによって、この田んぼ空間が地域の人たちの交流の場になっていく。[続きを読む]

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