耕作放棄地
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10.312016
えん麦、裸麦、大麦、小麦、レンゲ、クローバー、菜の花、ヘアリーベッチなど
種苗屋に寄った。えん麦、裸麦、大麦、小麦、レンゲ、クローバー、菜の花、ヘアリーベッチなど。それぞれ1キロずつ。耕作放棄地などに播く。麦たちは、今月に播けばいい。雑草が生えてこないのでラクだ。やることは冬に、麦踏みをするくらいか。麦畑はうつくしい。姿かたちがすばらしい。色もすてきだ。大麦や裸麦は焙煎して麦茶にしよう。小麦は粉にしてパンに。えん麦は、アイガモのエサに。あるいは緑肥に。[続きを読む]
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10.232016
稲刈が終わった田んぼの風景
稲刈が終わった田んぼの風景。奥に見えるのが楽舎の刈田。草たちも刈り取られることなく、いい風情を出している。アワダチソウもススキも、穏やかに共存している。40年くらい前は、アワダチソウは猛威を奮ってススキを駆逐していた。けれどもやがて、ススキの巻き返しでおとなしくなって、いまでは調和した波動になってきている。[続きを読む]
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10.222016
今年の稲刈はやっと完了だ
今年の稲刈はやっと完了だ。きょうで5回目の稲刈。来月、名古屋の知的障害者30名と一緒に稲刈をする予定だが、その分だけは残してある。これまでの稲刈の延べ人数は27名、総労働時間は195時間。スポットの参加者、協力者を入れると50名くらいになる。準備や稲架の修復などは、カウントしていない。農作業はたくさんひとが集まれば、一気に終わってしまう。だが、今年はむつかしかった。[続きを読む]
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10.202016
耕作放棄地が広がっている
楽舎で借りている田んぼの風景。むこうのほうに稲架掛けしているのが見える。土手にはサクラが咲く。その向こうは、清流の気田川だ。鮎がとれる。カヤックで遊べる。山里は至るところに耕作放棄地が広がっている。高齢化して田んぼをやるひとはいない。子どもたちも帰ってこない。そのままだと、草刈りがたいへん。お願いすれば貸してくださるとは思うが、こちらのマンパワーが伴わない。[続きを読む]
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10.202016
田んぼの外に放して自由に草を食べてもらう
アイガモは、いつもは田んぼの一角を仕切ったプールにいる。44羽と数が多いために、田んぼに生えてくる草は、ほとんど食べ尽くしてしまった。朝晩にくず米をあげているのだが、やはり草がほしい。それで、ときどき外に脱走する。追いかけて捕まえるのが日課になっていたが、これがたいへん。発想を変えてみた。支配しようとしないで、コントロールするのだ。捕まえようとしない。[続きを読む]
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10.182016
きっと美しい生物多様性のフィールドに
86歳のおばさま。ススキの穂を鎌で落としている。葉だけを刈ってお茶の畑に入れる。こんな立ち話をした。ここは楽舎の田んぼのとなり。土地が低くて、なかなか水が引かないので、田んぼには適していない。また、耕すひともいない。このエリアに一年中、水を張ってビオトープにしたらどうだろうか。稲作はしない。アイガモも放さない。そのまま放置しておけば、水鳥が自然とやってくる。[続きを読む]
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10.182016
稲架掛けがずらっと並んだ
日曜日は4回目の稲刈だった。稲架掛けがずらっと並んだ。しかしまだ、田んぼ1枚が残っている。あと稲の束にして800束はありそう。今週の土曜日の早朝から最終の稲刈だ。40本近くの竹を切って、稲架掛けの三脚を作る。その後、稲刈と天日干し。雨が降りませんように。[続きを読む]
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10.172016
〈ほどほど〉の稲作と、〈ほどほど〉のアイガモを飼う
一年中、水を張っておく田んぼにしたら、生物多様性のフィールドになる。いろいろな生きものがやってくる。いろいろな植物が生える。ミツバチも、ホタルも、いる。そうして、アイガモたちがいる。そこが理想。だけど、ここが問題。アイガモをメインにしたら生物多様性のフィールドにはならないのだ。アイガモを保護するために、電気柵や網を張る。そうなると、ほかの生きものを排除することになる。[続きを読む]