山里の暮らし

  1. 雑木の道を歩く

    雑木の道を歩く。広葉樹は、みんな葉を落としてしまった。桜の樹もイチョウも葉っぱほとんどない。まだ残っているは、モミジくらいか。モミジは陽に照らされて、赤く輝いている。そして常緑広葉樹。どんぐりの実があちこちに落ちている。枯葉の音がサクサクサク、ザッザッ。足音に驚いて山鳩が飛び立った。葉っぱは、春から秋まで太陽の光を得て光合成で樹に養分をおくる。[続きを読む]

  2. 田舎暮らし雑談会」と「哲学 仏教 生き方講座」の開催

    田舎暮らし雑談会」と「哲学 仏教 生き方講座」の開催日時︰12月1日(土)13時〜15時 田舎暮らし雑談会(松尾俊一講師)16時〜18時 哲学 仏教 生き方講座(長野貴晃講師)会場︰県居(あがたい)協働センター和室 浜松市中区東伊場2丁目7−2 商工会議所隣 駐車場あり要予約︰池谷までメッセージ、あるいは電話。[続きを読む]

  3. 「自給自足的生活」の実践 田舎暮らし雑談会 12/1

    昨日、「宙(そら)となりし人の遺書」を紹介したが、こちらも同じく松尾俊一さんの詩だ。まさに、この方の、生きざま、そのものをあらわしていると思い、紹介する。[続きを読む]

  4. 宙(そら)となりしひとの遺書

    こんなすてきな詩に出会いました。親しい友人の松尾俊一さんの書かれたものです。以下、引用します。---------------------------------------ある日、福ちゃんは定期検診で引っかかり、精密検査の結果、乳ガンを告知されました。医者から悪性だとこのまま放置すれば余命3ヶ月、手術しても転移している可能性があり、おそらく長くて6ヶ月か8ヶ月の命と言われました。[続きを読む]

  5. 一日春野を案内した

    11日、一日春野を案内した。NPO法人雲を耕す会の講座「春野の山里めぐり」。参加者11名。クルマ4台に分かれて移動。春野の自然を堪能することと、そこに暮らす人々との出会いがポイント。というわけで、池谷が段取りと案内をすることになった。①秋葉神社の下社、キャンプ場で待ち合わせ。銀杏の紅葉。キャンプの家族付が30名くらい。冬になっても、焚き火を楽しむキャンプ客が増えてきたという。[続きを読む]

  6. 「春野の山里めぐり」の案内を

    一昨日の11日は、NPO法人雲を耕す会の主催した「春野の山里めぐり」の案内をさせてもらった。ポイントは、そこに暮らす人々と出会うこと。山里暮らしの醍醐味、過疎地の課題などもみえてくる。山里の景色も楽しむことができた。こちらに、まとめられている。[続きを読む]

  7. 山里の診療所

    山里の不便さはいろいろあるが、ひとつには医療施設が遠いこと。しかしさいわいなことに、この集落には診療所が近くにある。 都会暮らしのときと違って、近ごろの体調不良もあって、よく診療所に行くようになった。かかりつけの主治医として、こちらの事情もよくわかってもらえている。 空咳がまだ続く。[続きを読む]

  8. 家で湯治している

    家で湯治している。この一ヶ月、体調悪し。風をこじらせて、妻も子も調子よくない。で、昨日から、外風呂を再開。屋根はあるが、まったくの露天風呂感覚。まず、薪を割って火をおこす。火を見守るのは心地いい。内風呂はガスで沸かしているのだが、薪とガスとでは、暖まり方がちがう。薪で沸かすと、芯から温まる。湯冷めしない。炎を眺めていると、時間を忘れる。結構、頭が空っぽになる。[続きを読む]

  9. 今回の病をきっかけに、自然治癒、代替医療、体との深い付き合い方を

    わがやはみんな健康で、父も母もほとんど病気しなかった。ほとんど病院に行くことはなかった。姉たちもそうだった。祖母が白内障で、診療所に通っていた程度かな。いまおもうと、遺伝で受け継がれたものに加えて、食生活が自然食そのもので、よかったみたい。風邪で休むなど、考えられなかった。幼稚園から高校にいたるまで、風邪で休んだのは、たった1日しかない。[続きを読む]

  10. ワンコの散歩と畑仕事の風景

    「散歩に連れて行けー」とランがしきりに吠える。こらちは元気がないのに、しかしランも気の毒だ。仕方なく気田川の河原を散歩。こんな冷たい川の中でも、じゃぶじゃぶ入ってゆくラン。風が心地よい。帰りには、ほたる公園によって、ランを繋いで、iPhoneで音声入力。あたりをぐるぐると歩きながら、考えごとを言葉にする。原稿の素材ができる。そ喋れば、それが文字となって漢字変換されていく。[続きを読む]

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