山里の暮らし
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8.52018
私設図書館での語らい
高校の同級生の建築家が訪ねてくれた。売りたいという家に付属している「煉瓦づくりの蔵」の状態を見てもらう。崩れる心配はないと思うけれど、ひさしなど補強が必要という。そのためには、やっぱり100万円も200万円もかかりそう。これは工事してみないとわからない。もっとかかるか、安くなるか。帰りに、まほろば文庫に寄ってみた。8月1日にオープンした私設図書館は、地域の寄り合いの場でもある。[続きを読む]
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8.42018
ランは気持ちよさそうに気田川で泳いでいた
ランは気持ちよさそうに気田川で泳いでいた7/25山里暮らし | 編集こんなに暑い真っ昼間にランの散歩。こちらはヘトヘト。ランは気持ちよさそうに気田川で泳いでいた。きょうも暑いぞ。[続きを読む]
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8.32018
学びは、それ自体が楽しい。成績とか報酬は必要ない。
おとといオープンした近所の私設図書館で、中学生の男の子と話をした。授業がおもしろいかと聞くと、おもしろくないという。そりゃそうだろうな……。授業というのは、先生が面白くないと面白くない。いい先生に出会うと、その授業が楽しい。その科目が好きになる。いやな先生だと、その科目が嫌いになる。嫌いになると不得意科目になる。[続きを読む]
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8.22018
私設図書館(まほろば文庫)ができた
春野町に、私設図書館(まほろば図書館)ができた。きのうがオープン。もちの木診療所とデイサービスを運営する医療法人の遠藤医師と児童養護施設すみれ寮の乙部施設長が共同で主宰する。図書館のある場所は、気田商店街にある。かつては繁栄したが、過疎高齢化で、いまはほとんど店も閉じてしまい、人通りもすくない。元は自転車・バイク店であったが、その内部を改装してつくられた。[続きを読む]
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7.232018
湿気が少ないと、とてもからだがラク。気温が高くても過ごせるものだ。
いま事務所は37.5℃ エアコンは付けていない。ありがたいことに、ここは風通しがいい。湿気が少ないのだ。湿気が少ないと、とてもからだがラク。気温が高くても過ごせるものだ。いっぽう湿気が高いと、これはたいへん。わがやの方はというと、山裾なので、山からの水分が下りてくる(水は高いところから低いところに流れる)。なので、湿気が高い。杉の木がたくさんあって風も通りにくい。[続きを読む]
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7.212018
ひとり暮らしの老人のケース
あかりを連れて、ご近所で夫を亡くされた方の弔問に行ってきた。葬儀には行けなかったが、仏前で「開経偈」「舎利礼文」「普回向」をよませてもらう。あかりも、リンを打って和した。あかりは、なにも知らずに楽しそうに踊っていたが。まあ、それも供養になるのだと思って制止しなかった。夫は92歳で亡くなる。ご本人は83歳。はるか山の方から出てきたので、夫の兄弟・親戚もほとんどいない。[続きを読む]
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7.142018
お寺と人々をつなぐ「きっかけ」づくり 講演をもとに
禅宗のお坊さんの研修会で講演させてもらった。そのテープ起こしの原稿が届いた。機関誌に掲載されるということだ。校正せよ、ということで、今日が締切だ。長いけれど、こんな内容になった。 ◎東京暮らし40年から山里に移住浜松市の北にある山里、春野町からやってまいりました。ここから50キロ離れています。クルマで1時間半かかります。春野町は10年前に浜松と合併しました。かなりの過疎地です。[続きを読む]
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7.122018
「スジャータ」と命名している
焙煎した玄米。種籾から苗づくり、田植え、栽培、収穫、天日干し、籾摺りまで一貫して自分で行ったお米。それを焙煎して、細かく粉砕して粉にする。ミルクで少し煮る。砂糖を入れて、でき上がり。「スジャータ」と命名している。ブッダが苦行をやめて里に降り、スジャータという娘が差し出したミルク粥をいただいて、菩提樹の下で瞑想。そして、悟りを開いた。それにちなんだ。なかなか美味しい、冷やしても美味しい。[続きを読む]
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6.262018
よく医者にかかるようになった
山里に暮らして8年、よく医者にかかるようになった。年をとってくると免疫力が弱くなる。風邪も引きやすい。帯状疱疹やら日光過敏症やら、厄介な病気にもかかった。これが総合病院に行くとなると、往復3時間、待ち時間30分、精算に30分、調剤薬局に10分ということで、一日仕事になる。大したことのない病気は、ちかくの診療所に行く。いつも行く「もちの木診療所」は事務所から徒歩5分。待ち時間もほとんどない。[続きを読む]