農業・林業

  1. 子どもを連れたお母さんたちの交流

     今回のイベントで、お、いいなと感じたのは、子どもを連れたお母さんたちの交流だ。会場では、子どもたちが大の字に眠っていた。体育館の中を走り回っていた。叫んでいた。子どもの元気でイキイキとしたエネルギーがつたわった。交流会では、大人も子ども太鼓のリズムで踊りだした。こういう流れはステキだなあ。多くのイベントをみて感じるのは、「お母さんが動くと強い」ということ。[続きを読む]

  2. 「有機農業と地域社会の明日を考える」というシンポジウム

    ラブファーマーズカンファレンスの3日目。「有機農業と地域社会の明日を考える」というテーマのシンポジウムの司会進行を急きょ仰せつかった。有機農業を30年も40年も継続して、集落をあげて有機農業の村にしてしまったという埼玉の小川町の霜里農場の金子美登さん、愛知県新城市の松沢政満さん、岐阜県関市でパーマカルチャーを実践している庄司政明さんとの語らい。[続きを読む]

  3. ラブファマーズカンファレンスの2日目

    ラブファマーズカンファレンスの2日目。よく晴れて涼やかな風のとおる心地よい一日だった。午前中は、歌手の加藤登紀子さんや農民詩人の星寛治さん、霧里農場の金子さん、大地を守る会の方たち、有機農業の実践者たちのシンポジウム。午後は、3つ講義棟で講座。春野の山里暮らしの魅力、山里の農業と林業、ニホンミツバチ、フリークライミング、太鼓作りワークショップなど盛りだくさん。[続きを読む]

  4. 「ラブファマーズカンファレンス」の第一日目

    「ラブファマーズカンファレンス」の第一日目。春野町、山の村で。楽舎が共催している。午後は加藤登紀子さんのトークイベントと歌。夕方は食事しながらの交流会。有機農法の美味しい手料理がすばらしい。雨が降り続く中、200人以上の方が参加してくださった。東京の方からは、バスで。明日も、明後日も開催。 有機農業の実践家たちとの出会いがとても有益であった。[続きを読む]

  5. 「ラブファーマーズ・カンファレンス」が春野町の山の村で開催

    明日(9月3日)から、 される。有機農業をめざす人たちの全国の集い。15時半から加藤登紀子さんのお話と歌。無料。18時半からは、食事付きの交流会。こちらでも加藤登紀子さんがお話と歌。春野町の人は千円。町外の人は2千円。4日には、10時から、加藤登紀子さん、星さん、鶴巻さん、金子さんのシンポジウム。[続きを読む]

  6. 山里の耕作放棄地とまちなかをつなぐ

    楽舎がここの耕作放棄地をお借りして、田んぼと畑の蘇りをすすめている。あたり一体すべて耕作放棄地だ。そばを清流がながれ、土手に桜が咲く。山々も美しい。土地が放置されていてもったいない。みなさん高齢化でやっていけない。畑ができなくても、草刈りはしなくてはいけない。それだけでもたいへん。だれかが借りて田んぼや畑にしてくれたら、草刈りの手間が省ける。景色もよくなる。子どもたちもお年寄りも喜ぶ。[続きを読む]

  7. 市民と農地をつなげていければ

    NPO法人市民農業の会というところから、講演を依頼された。山と里と海で一次産業に関わる市民団体が、年に一度、農業祭とフォーラムを開催するというもの。農業祭は、一次産品の販売。フォーラムは。市民団体の代表と行政が講演、市民と農業をつなぐ、というもの。市民農業の会は、まちなかで市民農園を運営している。150区画の農園を市民に貸し出している。利用は、年間9000円。[続きを読む]

  8. 田んぼから全国にリアルタイム放映

    朝の6時からの田んぼの仕事に、静岡市からはるばる2時間もかけて、原科さんがきてくれた。かれは〈ひきこもり〉支援の仕事をしている。そのための 取材だ。かれは、全国の〈ひきこもり〉の人たちとインターネットのニコニコ動画を通して、日々やりとりしている。〈ひきこもり〉の人たちは、外には出られないが、音声を通して参加できる。文章をキーボードで入力すれば、その文章とともにリアルタイムで音声変換される。[続きを読む]

  9. 茶畑が放置されていく

    茶摘みの季節だが、そのまま伸び放題になっている茶畑が多い。こちらは、ご近所の茶畑。広さは3反(1000平米)くらいはあるだろうか。所有者はひとり暮らしで、90歳になる。昨年から、もう茶摘みはできなくなっている。体力的にたいへんだし、これだけのお茶を摘んだところで、製茶の費用ばかりかかって、販売できるはずもない。親戚や知人に配ってもあり余る。そんな茶畑が、あちこちにある。[続きを読む]

  10. 学生の力で、耕作放棄地をよみがえらせる

    山里はいたるところ耕作放棄地ばかりだ。学生たちの力を借りて、耕作放棄地を再生させる仕事もある。ススキを引っこ抜き、雑草を刈り取り、土を耕す。それは可能だ。しかし、学生たちをたんなる労働力としての活用だけになったら、もったいない。ただ、学生たちが、継続的に耕作して、野菜などを栽培できるかというと、かなり難しい。その蘇った畑を生かしていく人が現れなければ、再生の意味がない。[続きを読む]

おすすめ春野くらし

  1. アクセサリーを作って
  2. はるのびより 創刊号
  3. てんてぐ村

最近のエッセイ

ページ上部へ戻る