アーカイブ:2016年 10月
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10.102016
人間の「ことば」の習得の過程
あかりが盛んに両拳を叩く。夜になったのに、外を歩きたいという意思表示なのだ。それは靴を履いて歩くというサインだ。それで、ランの散歩を兼ねて、ちかくのホタル公園を歩いてきた。あかりはまだ、言葉はつかえない。あーとかうーとか、ばーばーとか。ネコをみると、ニャンニャンという程度だ。[続きを読む]
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10.102016
泥まみれになった稲をふたたび掛け直す
雨と風で倒れて泥まみれになった稲。ふたたび掛け直した。心配なのが、泥まみれの稲が脱穀したとき、米に混じってしまわないかということ。三人の農家に聞くと、脱穀したときにちゃんと土は除かれるということなので、安心した。稲架掛けは、三脚を増やして土に打ち込んで補強した。まだ田んぼは3枚残っているので、さらに竹を切って稲架掛けの準備をした。近くの竹林で60本の竹を切った。[続きを読む]
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10.92016
脱走したアイガモの捕獲作戦
稲架掛けが倒れたうえに、アイガモたち20羽が脱走していた。かれらは畑の上を悠々と歩いていた。あちこち網を補修してもなおかつ逃げられてしまうのだ。まあこんなことは毎日なことだが、やはり疲れる。ひとりで追いかけて捕まえるのは、かなり骨が折れる。田んぼを行ったり来たり、泥まみれになる。カモ君も必死だし。それで、近頃、やっと効率的な捕獲方法をみつけた。捕まえずに誘導すればいいのだ。[続きを読む]
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10.92016
せっかく掛けた稲が泥まみれ
せっかく掛けた稲が泥まみれ。昨夜の大雨と風のために、稲架掛けが倒れてしまったのだ。雨のために田んぼに水が湛えられていたので、悲惨な状態になった。(下の写真は倒れる前)30メートルくらい一列につなげた稲架掛けだった。重さの偏りと捻りが起きると、力が逃げないで集中してしまう。それで、中央の棒が折れてしまったのだと思う。また、竹の三脚の足元がぬかるんでいて、ふんばれないで弱かったこともある。[続きを読む]
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10.82016
アイガモたちがのびのびと田んぼを歩く
田んぼを仕切ってアイガモ君たちを隔離していたのは、実った稲が食べられてしまうからだった。稲刈が終わったので、仕切りを外して刈田に自由に出入りさせることにした。カモ君たちは大喜びで、泥の中の虫や草を食べていた。刈田には、刈り残した稲がたくさん。さらには、ヒエの種やいろいろな雑草が生えているので、カモ君たちにすっかり掃除をしてもらう。翌年の雑草対策になる。[続きを読む]
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10.72016
竹細工職人の梅沢貞夫さんが訪ねてくれた
竹細工職人の梅沢貞夫さんが訪ねてくれた。いつも泣きだしてしまうあかりが、梅沢さんに抱かれて安心したような表情だった。かれの手はとても大きい。がっしりしている。なんと竹細工歴74年。10歳のとき、崖から転落して大怪我をした。たいへんな山奥で医者もいない。片道2時間以上もかけて、自転車に乗せられて病院へ。しかし、麻酔もない。そのまま片足を切断。[続きを読む]