日々のエッセイ
10.32016
山里暮らしのポイントは、地元の人とのおつきあいだ。
山里暮らしのポイントは、地元の人とのおつきあいだ。パラシュートのようにスポットに下りて、自分たちだけで暮らすという訳にはいかない。〈まちなか〉で暮らしてきた人たちには、そのあたりが、なかなかわかりにくい。しかし、これを外すと、山里暮らしは難しくなる。
ぼくがいま関わっている自治会は三つある。まずは、いま暮らしている集落。毎月の自治会費をはらう集金常会やら、草刈りやら祭の役仕事、葬儀の手伝いなど、いろいろある。
さらに、借りている田んぼの集落とのおつきあいがある。春には集落をあげての「井さらい」に参加する。水路に水が流れるように補修し清掃する。そして草刈りがある。昨日は早朝からお祭りの前の草刈りだった。お祭になれば一升瓶をさげて、挨拶にいく。その他、いろいろ行事に参加させてもらう。
そして、もうひとつ。楽舎の事務所のある集落とのおつきあいもある。ちかくのホタル公園を整備するグループに入れてもらった。こちらも草刈りに参加する。自治会費も収めている。さらには、ブルーベリー園のある山里のひとたちとのおつきあい。といってもこちらは、2軒しかないので、いくたびに挨拶してくるだけ。
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